ミニシアターは劇場の規模が小さめです。
これは別に【ミニシアター】の名前から【小さな映画館】という意味ではなく、公開規模によってつけられた名称です。
違和感はありますけど大スクリーンのミニシアターがあっても良いわけです。
インディーズバンドでもメジャーアティストよりライブの観客動員数が多い場合だってあるのと同じような理由ですね。
ただミニシアター系の作品でもシネコン並の大スクリーンで楽しむ方法はあると思うのです。
スクリーン近くから鑑賞する
そもそもシネコンの大きなスクリーンでも画面から離れてしまえば体感するスクリーンサイズは小さくなります。
逆に言えばスクリーンが視界に収まるギリギリまで近くの席なら映画を大画面で楽しめるじゃないですか。
昨日、あつぎのえいがかんkikiの3番スクリーンでは舞台挨拶もあるということで前から2列目の中央で映画を鑑賞しましたがスクリーンから座席までの距離もそこそこ……それこそ舞台挨拶も出来る程度のスペースがあるので、普通のシネコンなら首が痛くなってしまうような最前列の席でもある程度快適に鑑賞できる距離にあるのです。
ミニシアターや古くからの名画座は自由席なところも多いですが、自分の視界に収まるポジションを実際に確認してから席につくのも良いかもしれませんね。
逆に考えると小さい画面で奥行きのある劇場ではスタジアムタイプの傾斜があっても後ろの席には座りたくないですね。自分がよく行く映画館ではTOHOシネマズ小田原のプレミアスクリーンがこのタイプです。リクライニングシートのおかげで首の痛くなる前の方の席の弱点を補えるのでかなり前から鑑賞します。
【映画は後ろの席から!】という意識を持った方でも時々は前の方に座って自分のお気に入りのポジションを探してみると良いかもしれませんね。