本日、電動スクーターnotte V2で初の充電切れを体験しました。

 

帰宅途中での充電切れで自宅までの残り7km(上り坂含む)をスクーターを押しながら帰るのはかなりの重労働でしたが、これでこのスクーターの走行限界を確認できたと思います。

おおよその走行距離

出発前のメーターの総走行距離を確認したわけではないのですが、グーグルマップで走行ルートを確認したところ、約45kmでした。

 

公式ページでは60kmと書かれていますが、これはあくまで総重量60kgの乗員が平地を時速30kmで走ったときの理想値です。私は服と荷物を含めると80kg近くありますし、道もかなりのアップダウンがありましたので、この距離でした。

ただ、販売店の店員さんも自身での走行テストの結果【40km】という数字を挙げていたのでこの数字は割と正確なのかもしれません。

 

バッテリー残量の罠

充電残量目盛り

メーターの充電残量の目盛りは両端の長い部分は単なる飾りです。

短い目盛りは10刻まれていますが、全力で走行できるのは10〜7までです。

6〜4までは、そこはかとなく元気がなくなったような走りとなります。

 

問題は残量3になってから。

 

残量計が点滅を始め、いきなり走らなくなります。この時の速度は贔屓目に見てメーターの数値で最大20km……10kmということも考えられます。

 

ハッキリ言ってメーターが点滅する残量3になったら走行を諦めるべきでしょう。まったく実用速度が出ません。

 

充電が切れたら

充電が切れて押して帰ることになったら、シート下のメインスイッチを切りましょう。抵抗がなくなるので車体が軽く感じます。

 

下り坂に遭遇したら走行できるようにした状態で重力を味方につけてください(笑)私も久しぶりにニュートンに感謝しました。

また、上り坂では走行できる状態にして自身は降車し、スロットルを効かせながらスクーターを押す手法もありますが、目盛りの残量が2を切るとモーターの回転もおぼつかなくなり、普通に押すより疲れることになります。タイヤが1/4回転している時だけ力が発生するのでガクガク進む感じでしょうか?

 

ここまできたら諦めましょう。

今回の失敗

やはり試したこともないのに走行限界ギリギリを攻めることになるような距離が確定しないルートを選択するべきではありませんでした。いつもの道を通って目的地に向かっていれば、移動距離は36.8km……ギリギリではありますがスクーターを押して帰るような悲惨な目には遭わなかったハズです。

まぁ、今回の失敗で学習はしたので今後は大丈夫でしょう。

 

とりあえず、実用走行距離は40km!これを踏まえて快適な電動スクーターライフをおくってください。