2019年3月9日、TOHOシネマズ海老名にて劇場版幼女戦記を鑑賞しました。

公開から毎週連続の5回の鑑賞という試みは時間の都合など色々大変な部分もありましたが楽しかったです。

 

この一ヶ月を振り返っての感想を残しておこうと思います。

 

同じ映画を何度も観ることについて

ファンは同じ映画を何度も鑑賞したりするのですが、それについて【おんなじの繰り返し見て飽きないの?】との声をよく聞きます。また、【コレクションのために何度も観るってどうなの?】の声も。

 

ただ、ハッキリと言いたいのは【面白いものは何度観ても面白い】のです。

今作も、流石に駄作なら何度も劇場に通わずにヤフオクで特典を入手していたでしょう。想像してたよりずっと一本の劇場版アニメとして完成していたからこそ複数回の鑑賞に耐えられたのです。

 

追記:同じ映画を……

ただし、5回はちょっと多以下もしれませんね。内容の考察や細かい演出の確認は3回あれば良かったんじゃないかな?とは思います。

 

特典はどれがいい?

5週目の特典は受け取ったときに軽く驚かされました。

正直、毎週受け取っていたら最後も今までと同じような装丁だと思うじゃないですか?コミケでアニメーターが個人でサークル参加したり企業ブースで売り出されるスタッフ本さながらの一冊に仕上がっていますのでコレクターズアイテムとしてはコレが一番うれしかったかもしれません。

マニア向けの劇場用アニメはパンフレットにこういった内容を掲載することが多いのですが、今回の特典のように別冊にした方が絶対に良いと思いますよ。

 

5回観て気付いた部分

流石にこれだけ観れば細かい部分も見えてきたり気になったりする部分が出てきます。

 

個人的には、ラストでメアリーがターニャを馬乗りになって殴るシーンで叩きつけたマウントパンチの回数が13発という所に神の干渉を感じました。2回目の鑑賞で気になって、3回目の鑑賞で回数の確認をしたのですが、こういう部分に気が付くと妙な優越感がありますね。

 

それと、これは確証がないのですが、ドレイク中佐がメアリーを救出した後にでる戦場の遠景のシーンで画面下の方の空に一瞬だけ青い魔力光がポッと灯るのですが、これを戦場から離脱する2人を表しているんじゃないかな?と勝手に思っています。

 

次回作

多少間は空いてしまうのは仕方のないことなのですが、人気作品ですしまだまだアニメで表現するべきシーンが多数あります。個人的にはこの作品はサラマンダー戦闘団の新設からが本番だと思っていますからね。

 

それがTVになるのか映画になるのかはわかりませんが続編も大いに期待できるでしょう。