映画【ホース・ソルジャー】感想

2018年5月6日TOHOシネマズ小田原で【ホース・ソルジャー】を鑑賞してきました。

 

正直言うと劇場で予告を見た際に【そこはかとない地雷臭】を感じてしまい鑑賞は止めようと思っていたのですが、GW最終日の午前中に映画館に行ける時間が出来たのでコレを選んだんですよね。

 

それでは感想です。まぁ問題にならない程度のネタバレありです。

ちょっと盛ってない?

少し前にアベンジャーズのソー役でクリス・ヘムズワース見たばかりだったので映画アオリ文句の【5万VS12人】とか見ても【ハンマーあれば楽勝でしょw】とか思っていました(オイ

 

実際の内容としては基本的な攻撃は空爆で主人公達は爆弾投下地点の観測員みたいな役割がメインなんですよね。

 

12人というのも誇大広告みたいなモノで、確かに隊のメンバーは12人かもしれないけど、現地の兵はいるし航空支援もあるしで少なく見積もりすぎです。敵だって相手の全兵力は5万かもしれないけど、実際に直接相対する兵士はそれほどいないでしょ?撮影に参加している人数で見たら100人もいないと思うんですけど。

 

なんか、ここらへんの話の盛り方がヤンキー漫画に影響された底辺高校同士の抗争っぽいんだよね。

 

馬要素

日本版タイトルは【ホース・ソルジャー】ということで馬を操って敵の大群的に向かって突撃するようなイメージを持たせていますが、実際のところ馬要素はそれほどでもありません。

 

それどころか副隊長のスペンサー准尉(ゾッド将軍でおなじみのマイケル・シャノン)は慣れない乗馬のせいで椎間板ヘルニアになり完全に馬のせいで戦力ダウン

 

……日本語タイトル失敗じゃないですかねぇ?

 

ちなみに原題は【12 Strong】で直訳すると【12人の強者】です。強者→つわもの→兵(つわもの)→ソルジャーと意訳しつつメインビジュアルの馬要素を足して【ホース・ソルジャー】になったと思うんだけど、日本映画だって【七人の侍】とか【四十七人の刺客】みたいなタイトルがあるんだから普通に直訳で良かったと思うんですよね。

 

変なところでリアル、説明がほしい部分で大味

【たった12人で大群に立ち向かう】みたいな内容なのにヒーロー物によくあるメンバーの強さはあまり見られず最大火力は航空機への支援要請……これって人まかせで戦うランボー?

まぁ殺戮マシーンと化して戦うよりはリアルな戦闘能力なのでしょうが。

 

ただ、戦闘能力は人並みのくせして敵の銃弾だけはキレイに躱す【矢避けの加護】は標準装備

 

攻撃力にリアリティを出しているのであれば、敵の銃弾が当たらない部分にも、それなりの理由が欲しいですね。現地人と馬の操り方が異なり敵の予測射撃が通じないとか説得力のある言い訳を入れてほしかったです。

 

また、劇中の地理も分からなければ戦場の地形と位置関係も分からないです。ちょっとした地図をつけたり最後の戦闘前にフォーメーションの確認という形で隊員や敵兵力の位置関係なんかをサラリと入れてもらえれば見ていて理解できるようになると思うんですけど。

 

これでおしまい?

ラストもあっけない。

 

総評

55/100点。半分は超えているけど人には勧められないです。

ハリウッドで低予算映画を作るのに戦争映画というのはハードルが高かったのかもしれません。

 

……作品的には【空爆】だけど個人的印象でいえばやっぱり【地雷】だったか ( ´Д`)=3

マサカズ

otagoto.com

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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