鑑賞情報
2022年2月6日 9:50〜
TOHOシネマズ小田原 プレミアスクリーン
C-6
2022年の14本目となる鑑賞作品。そういえば今年は洋画やアニメだけではなく邦画も結構観ますね。ハシゴで2本連続邦画というのも久しぶりな気がします。
それでは感想です。
ジャンル【藤原竜也】
映画のプロモーションでメインキャスト3人の対談があり、その中で出た発言。役者のキャラクターを前面に出していくので自然と胡散臭いキャラが多くなる傾向があるのですが、今作に限って言えば相方の松山ケンイチが結果として腹に一物ある役どころなのでやっていることは大胆でも比較的普通な役柄です。
それでもメインを張ると自然と【ジャンル:藤原竜也】に染め上げてしまうのはさすがですね。
原作
まさに藤原竜也作品ということで鑑賞した作品なので原作については全く知らないのですが、そこまでメジャーな作品でも無いようですしこの映画が切っ掛けで再び売れるということがなさそうなのは残念な所です。
もう映画だけで十分だと思えちゃうんですよね。
原作は【題材】としては優秀だったのかもしれないのですが映画ファンに興味を持ってもらえる原作かというと微妙ということです。
キャスティングの不思議
やっぱりキャラクターを考えると藤原竜也と松山ケンイチの役は逆になる可能性もあったと思うんですよ。ただ、奥さんと娘がいて地域住民からも一目置かれる華のある人物ということでこういったキャスティングになったんじゃないかなぁ?
藤原竜也に胡散臭い役を振りたかったら松坂桃李とか佐藤健を主役にするべきだと思うんだけど、これには他の色々な要素が絡みますからね。
まぁ全編通して見るとエピローグの描写もあって大正解なキャスティングと思えるんですけどね。
総評
65/100点。後から思い返すようなことはないけれど映画館の中ではキッチリ楽しませてくれた作品。ただ、島の中ということも相まってこじんまりとまとまってしまった印象はあります。
原作自体が映画のするような規模の作品ではなかったのかもしれません。
いえ、原作では島ではないんですけどねwあくまで規模の問題で。
1 Response
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