日本の模型業界の主流は完成品で未塗装、未組立の商品は需要が少ないです。

 

ちょっとした小物(根付などのミニフィギュア)ですら完成品がメインで、トレーディングフィギュアやガシャポンの景品で未塗装版とかクリアカラーバージョンなんかが排出されると、もはやハズレ扱いです。

 

ちょっとメーカーに多くを求めすぎて甘ったれているのではないでしょうか?

 

ゲームなどに使用するミニチュアフィギュアは精密ですが無塗装品で数千円します。大量に生産されるガシャポンフィギュアは多少作りが甘い部分もありますが細かい塗装が施されているのに数百円で購入できます。

 

これならはじめから購入者に塗装してもらうことを前提に未塗装品のミニチュアフィギュアを大手が販売すれば精密なミニチュアフィギュアを安価で提供できるのではないでしょうか?

 

 

VOLKSの【塗るプラ】のコンセプトはこの問への回答となりうると思いますが、種類も少ないですし、まだまだ価格を下げられると思います。

 

業界最大手のバンダイが20年ほど前に販売したリミテッドモデル(LM)を現在の技術とレギュレーションで出してくれると最高なんですけどね。

 

そして出来ることならナイツ&マジックのコレクションミニチュアフィギュアシリーズよろしくお願いします!