2018年11月9日をもって【アミューあつぎ映画.comシネマ】が閉館となりました。
今日から上映のボヘミアンラプソディやアニゴジなど鑑賞候補の作品はありますが、アミューあつぎ映画.comシネマ最終上映(20:05〜21:57 ウインド・リバー)に立ち会うために定時で仕事をあがって本厚木までやってきました。
ロビーには過去に上映した作品のポスターや手描きポップが、
一面に貼り出されていて【ああ、これでこの映画館も終わっちゃうんだ……】と少ししんみりしました。
最終上映は観客30人といったところでしょうか?
映画の上映開始前にはスタッフの方の前説があるのがこの劇場の特色なのですが最終上映ということで代表からのあいさつがありました。
地域密着で市民の生活に密着していた劇場ですが経営的には厳しいものもあったようで無念の撤退となってしまい言葉には悔しさが滲んでいました。
それでも挨拶後の拍手や氏への声援に、この映画館の存在の意義をしっかりと感じました。
個人的なこの映画館の感想としては、観逃してしまった上映規模の小さい名作のリバイバルでずいぶんとお世話になりました。
また、響けユーフォニアムやラブライブの劇場版を公開したときは、公開開始からかなり時間が経った頃だったのに、どこから調達したのか入場特典の生コマフィルムなんかを用意したりと驚かされたこともありました。
12月には新たな会社が映画館を経営するそうなのですが、この映画館に負けないくらいのスタイルを築いて、更には経営的にも安定してほしいものですね。
いくら海老名にシネコンが2館あっても厚木に映画館は必要ですよ。