自身がこのブログで映画の感想を書いていることもあり、同じようなブログを巡回しては閲覧しています。

特に自分が鑑賞して、感想を書いた作品を取り扱っている文章は必ず読むようにしているのですが、多く読んでいるうちに【映画の感想文の読み方】が分かってきたように思います。

文章の【書き方】ではなく【読み方】

残念ながら感想の【書き方】については、まだまだ試行錯誤の繰り返しの途中です。

ここで言いたいのは【読み方】の方。

 

まず必ず守らなくてはならないのが、【自分が感想を書いていない作品についての文章は読んではいけない】ということ。

人の文章を読んでしまうと自分の意見が引っ張られてしまいます。文章を読むのは自分の意見を発表してからにしましょう。

 

気にしておくことは【あらすじ以外や、感想部分の文章を評価する】ということ。

 

あらすじについては実際に作品に触れた人にとってはすでに分かっている最低限の共通情報です。映画を観ていない人も含めた不特定多数の人達に向けた文章もあるのであらすじの存在は否定しませんが、文章として大切なのは執筆者の意見の部分だけです。

 

最後に【自分と違う意見こそ注目する】ということ。

 

好みの問題もありますが、自分とは異なる感想を持った人の文章こそ注目する意味があります。この人は少なくとも自分と異なる視点で映画を鑑賞したわけですから。

 

こういった文章を読むと自分の映画の見方にも変化が生じ、より多角的に作品に触れられるようになります。

 

ただし、やっぱり自分と同じ意見の文章は大事です。

 

一番役に立つのは作品を見逃した際、二番館やレンタルする際の目安になるということです。

 

結論、【映画の感想はとにかく多く読め!】

 

……答えになってねぇ!