自分のベッドのヘッドボードにはいつも本が積み上がっている。
現在、読み返している本の数々だ。
この積み上がる本には、
- これが初めてという訳ではなく以前読んだことのある本
- 一気に読まず、章ごとページごとのように区切って読んでいく本
という特徴があります。
そもそも自分の場合、購入した本は基本的に一気に読みます。新刊を読んでいる間は他の本に目を移すことはありません。
初めて読む本の内容に以前読んだ記憶のある本の情報を被せると、読書中の記憶が上書きされてしまうれてしまう気がするのです。
ただし、一度でも読んだことのある本は、必ず小分けにして同時進行で読みます。
既に内容の下地が記憶に残っている作品を一気読みしてしまうと、本の全体的なイメージだけを記憶してしまい、細部を思い出せなくなるからです。
この読書術はどこで覚えたのかは忘れましたが、学校の勉強などでもテスト範囲を通しで全部読んでから、理解できない細部に焦点を当てて勉強したり、煮詰まってきたら別の教科に移って脳をリフレッシュさせつつ勉強したりするのと理屈は同じだと思います。
まぁ結果的にベッドのヘッドボードは何時までたっても片付かないのですが(^_^;)
写真の本は比較的新しいモノが多いですが一冊だけ桁違いに古い本があります。
1988年発行の本なので自分が高校生の頃に購入した物ですね。
今でも時々読み返す名著です。
ファンタジー系のラノベ書いている人は、安田 均氏が書いているこのシリーズは読んでおいたほうがいいですよ!