現在、自分が購入している書籍は約1/3を電子書籍が占めています。電子書籍の利点は【場所を取らないこと】と【購入してすぐに読めること】ですね。
逆に欠点はというと【データだけの存在なのでリーダーが必要なこと】と【ページのめくる行為がないので漫画の場合、作者の意図する表現を体感できない】ことでしょうか?まだまだ電子書籍にも課題は残ります。
そんな中、自分が電子書籍に求める機能……それが【スクラップブック】です。
現在の電子書籍にも【しおり】や【注釈】、【ラインマーカー】といった、書籍に書き込みを行うのと同じような機能が搭載されています。
ただし、これは一冊の本の中でしか行えない機能です。
そうではなく、【電子書籍の中の一部分を切り取り、白紙のノートに貼り付けてから文章を記入する】といったスクラップブック的な機能が欲しいのです。
これによって、普通の本では簡単に出来たとしても、電子書籍では考えられなかった使用方法が可能となります。
様々なビジネス誌の中の投資情報だけを集めたり、
色々な料理本の中からお気に入りレシピだけをまとめたり、
エロマンガコレクションの中からお気に入り部分だけ集めた実用書を作るとか(オイ
これだけだと購入者のメリットが多すぎるので、【切り抜いた部分は復帰させない限り元データも白抜きになってしまう】だとか、【スクラップブック自体も購入する必要がある】……はたまた、【Kindle Unlimitedの書籍から切り抜きを行う場合は購入する必要がある】といった作者や販売者側のメリットも用意すれば、機能の実装も現実味を帯びてくるのではないでしょうか?
スクラップブック機能……試してみる価値はありませんか?ねぇ、アマゾンさん。