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映画【ピーターラビット】感想

2018年6月8日、TOHOシネマズららぽーと横浜にて鑑賞。

 

6月に祝日がないので平日ながら仕事が休みになりました。

近所で上映していないファントム・スレッドを鑑賞するために鴨居まで出かけ、待ち時間がもったいないので鑑賞することに決めた作品だったのですが、予想通り素直に楽しめる作品でした。

 

まぁ内容については全くもって同意できないのですが (^_^;)

所詮は獣……しかも害獣

ピーターを中心とした動物たちは森の先住民だとしても思慮の欠片もない獣に過ぎない時点で共感するのが難しです。

エサをねだる動物ならもうちょっと媚びろよ!動物園や牧場、観光地なんかで【エサなんか貰って当然】といったふてぶてしさを見せる動物を更に悪辣にしたカンジが本気でむかつきます。

 

ピーターの父親が捕まってパイにされたのだって(実はコレ原作通り)【自業自得】という以前に【弱肉強食】という自然の摂理なのに獣達は自分の欲求だけ求め続けて人の畑の作物から略奪を繰り返すのはどうなの?と思ってしまうわけです。

 

しかし、イギリス人にとって兎は害獣……はっきりわかんだね。

 

便所水飲むなw

自己中で殺伐としたシーンの中での笑いどころは冒頭の便所の水をストローで飲もうとする場面。

 

これ見て長渕剛主演のドラマ【とんぼ】でトイレ掃除した後便器を舐めたんだけど、ちょうど30年前のTVドラマなんてオッサンでないと覚えていないよね?

 

無理やり良いシーンっぽくする安い演出

ラストで強引に【めでたしめでたし】になるようにするためか、途中からどんどん話の展開がいいかげんになってきたのは観ていてちょっとガッカリ。

君たち本気で殺し合いしてなかった?アレルギーの注射まで使用するようなダメージを負わせていたらギャグではすまないでしょ!

 

それなのにストーリーはこんな普通な着地をするの?

 

……この物語、1本の映画にまとめるのではなくて1時間程度のドラマシリーズにした方がよかったんじゃないですかね?映画という短い描写の中でイタズラする側、される側の間に一定の信頼関係が形成されていないから【面白おかしいドタバタ】ではなく【殺伐とした生存競争】になってしまう訳で……

 

連続ドラマなら【トムとジェリー】くらいの関係に収まったでしょうに。

 

総評

55/100点。CGによるピーターを初めとする動物たちのキャラクター造型が素晴らしかったので、このシナリオは残念です。

 

どうせなら【子供に見せる作品】を作って欲しかったですね。これじゃ【子供だましな作品】です。

 

ちなみに【子供だましな作品】というのは【子供を騙そうとはしているんだけど、実際には子供はそんな程度じゃ騙されない】ということを再確認される作品でもあります。

 

映画館出る時、親子連れの子供が母親に『ウサギ酷い』っているの聞いて連れてきた親に同情すると同時に子供と握手したくなったよw

作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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