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映画【スパイダーマン:ホームカミング】感想

20107年8月15日TOHOシネマズ海老名で【スパイダーマン:ホームカミング】を鑑賞してきました。

もちろん田舎の映画館での醍醐味、大好きなど真ん中の席を確保。

料金の所を見ると分かるのですが、今回は事前に購入したムビチケを使用していません。後日3D日本語吹き替え版でも鑑賞予定なので会員は通常より安価で入場できる火曜日は普通にクレジットカードで購入しました。

 

席は画面の赤い場所。通路に面した部分のほうが出入りはし易いんだけどスクリーンを視界の中にピッタリ収めるには、ここがベストです。ちなみに椅子が動くタイプの劇場(4DXやMX4D)は最前列の中央がオススメです。

 

以下、観賞済みの方向けに書いた感想ですので、ご注意ください。

 

映画【スパイダーマン:ホームカミング】感想

 

もう前置きはいらない

蜘蛛に噛まれる→特殊能力獲得→調子に乗る→おじさんが殺される→改心→ヒーロー誕生

……スパイダーマンの物語が始まるたびに繰り返される、この一連の出来事を今作ではスッパリとカットしています。ぶっちゃけ映画のシリーズもこれで3回目ですし、この展開を毎回見せられるのも飽きるのでコレでいいと思います。

バットマンなんて、ブルース・ウェインの幼少時のエピソード何回見せられたよ?

ちなみにキャプテン・アメリカ/シビル・ウォーでダイジェストながら誕生の経緯については説明済みという判断なのか、”アベンジャーズには補欠というか仮入部扱いだけどローカルではすでにヒーローとして活躍している”という立ち位置です。

 

ピーター・パーカー

過去のスパイダーマンの作品中で一番幼いです。高校生と見ても幼く、変身後も丸顔と華奢な体格が目立ちます。アメリカのマーベルコミックファンより日本で人気が出そうなキャラですね。

動画撮影したりネットにアップしたりと今の時代の現代っ子です。だからこそトニー・スタークの目にとまってスカウトされることになるのですが、この世界観の中ではベンおじさんの存在ってどうなってるんだろ?彼が通常のシナリオ通りの状況で亡くなっていたらピーターだってここまで能天気じゃないだろうし、メイおばさんも若すぎるw

 

ネッド

どう見ても岡田斗司夫氏にしか見えないw今後のシリーズにも登場するとは思うけど、単独シリーズだけでアベンジャーズシリーズでは難しそう。意外に優秀なのでちゃっかりトニーの会社の開発チームに滑り込んだりしそうではあるのですが。

 

バルチャー

バットマンがバードマンに落ちぶれたと思ったらバルチャーになってた。ウチの近所では【ファウンダ】ーの上映館がなく、シネプレックス平塚で9月から公開するのを待っている状態なのですが、久しぶりに見た第一印象は『老けたなぁ』でした。

でも普通の人が見せる狂気の演技は抜群で彼の周りだけシリアスになっています……いや、いい配役だ。

 

ところで、ちょっとしたやり取りであっという間にピーターがスパイダーマンであるということを看破したシーン。

普段のヒーロー物を見ていると『なんでアイツらは◯◯の正体がコイツだって気づかないんだ!』という場面に結構な頻度で出くわすのですが、簡単に特定するバルチャーを見ると彼が物凄い切れ者に見えてきますね。普段のパターンがアレなだけに。

 

スパイダースーツ

基本的にスパイダーマンの能力を他のマーベルヒーローと分類・比較すると(ハルク45%+キャップ45%+アイアンマン10%)といった感じでしょうか?

偶然特殊能力を身につけてしまうという意味でハルク、スーツを着るのは正体を隠してヒーローというキャラクターになるためであって常時能力を発揮できるという意味ではキャップ、自作の道具を使用するということでアイアンマンといった感じで。まぁアイアンマンほど自分の道具(アイアンマンスーツ)が能力のメインになっていないという意味ではDCのバットマンの方が印象が近いのかもしれません(まぁバットマンとイアンマンも設定が近いですが)。

今作では現代的な味付けということで、かなりスーツがハイテクです。ヒーロー成分でいうとアイアンマンの自作要素が減って装備を供給してもらうという意味でキャップ度が上がった感じ。クモ糸成分はピーターの自作だけどスーツ、シューター、サポートAIとトニーが手助けした部分が大きいですからね。

 

バトル

今作のラストバトル、ピーターは自作のスーツで戦います。前の事件でトニーにスーツを返してしまったこともありますけど、その【なんの手助けもない】状態でヒーローとして戦うことを選んだということがこの作品のキモですね。ヒーローの誕生に必要なのは、やはり意思と自立だったということでしょう。

でも、やっぱりラストバトルはハイテクスーツでの活躍が見たかったなぁw……スウェット改造はイマイチ締まらないので。思い返すとアイアンマンの第1作でもラストバトルは実力を発揮できない状態での戦いでしたっけ(旧式リアクターとスーツのパーツ欠品)。通常のタイマン戦闘だとヒーローと悪役との実力差が開いてしまうんでハンデマッチになる演出なのだとは思いますが、この演出だとヒーローの強さを描ききれないのが少しもったいないですね。

逆に敵が強大だと敵一人に対して多数のヒーローで戦う展開になるので【多数の強敵を一人のヒーローが倒す】という展開も見てみたいです。

 

今後の展開

今回のスパイダーマンシリーズは完全にアベンジャーズあってこその作品なんですよね。ひとつの独立した作品として成立していないのが不満といえば不満です。

そもそもアベンジャーズシリーズは、それぞれが独立した作品を引っ張れるヒーローが集って強大な敵と戦うという、東映まんがまつりとかスーパーロボット大戦のようなコンセプトの作品だと思っていたのですが、最近は【将来的にアベンジャーズの一員になる】という設定ありきで単独のヒーロー映画を作っているのか、少々話のスケールがこじんまりとしてきているような気がします。

チームであることが前提ではありません。それぞれ際立った個性と魅力が集まるからこそのアベンジャーズなのだということを思い出してほしいです。

たとえ収益が見込みに達していなかったとしても、今作よりアメイジング・スパイダーマンの方が作品としての完成度は上だったんじゃないかなぁ?次回作はアベンジャーズの後になりそうですが、本当はその前に単独作品を公開してスパイダーマンというヒーローを確立して欲しかったです。

 


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お約束

映画館で鑑賞すると『マーベルのヒーロー映画は常連が少ないのだなぁ』と思います。

今までの関連作品を観ていたらスタッフロールの最中に席を立つなんてありえないでしょ!

作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

「映画【スパイダーマン:ホームカミング】感想」への2件の返信

[…] 同じような形式、同じ作品でデビューしたスパイダーマンの新シリーズ【スパイダーマン:ホームカミング】では、【キャラクターの掘り下げ】は良しとして【ヒーロー誕生の由来】という部分が少し弱かったのですが、この作品ではスパイディ程の知名度のあるキャラではないということからなのか、この辺をじっくりと描いています。 […]

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