鑑賞情報
2022年2月27日 11:50〜
新宿武蔵野館 スクリーン3
H-5
2022年の24本目にして新宿武蔵野館のハシゴ2本目。なんやかんやで3ヶ月分感想書くのを止めてしまっているので今後は優先して記事にしていくつもりです。
それでは感想です。
この事件を知った切っ掛け
そもそもこのドキュメンタリーの元となった事件を知ったのが以前視聴した日テレの長寿番組【世界まる見え!テレビ特捜部】だったかと思います。大体の流れはTV番組で掴んでいました。
海外の事件のドキュメンタリー映画ではありますが、妙に身近に感じられたのは事前にTV番組で触れていたイベントだからでしょうね。当時でも毎週視聴していた番組でもないのに偶然このエピソードを知ることが出来たのは、この作品に辿り着く切っ掛けとなった最大の理由でしょう。知らないイベントのドキュメンタリー映画となると普通なら鑑賞するかどうかは運ですからね。
また、ドキュメンタリー形式ではなく事件そのものを題材とした映画も2年前に作られています。当時は映画に対するアンテナが低かったのか存在に気付かずスルーしていましたが、この作品の鑑賞後にアマプラで視聴しました。
ドキュメンタリーに寄せようとして半端になっている部分があるので見るのは今作だけで良かったかもしれません。
圧倒的本物感
再現映像もあるかとは思いますが、実際の映像がかなりの時間残されていたのかリアリティがあります。映像に対する当事者本人のインタビューや解釈も小気味よく、リアルタイムで進行していくような緊迫感があります。
ドキュメンタリー映画にしては編集で間延びを感じさせません。
比較的新しい事件とはいえ、ここまで詳細に語られると事件の追体験というドキュメンタリー映画の理想形に近いのではないでしょうか?
救出された子供たちを始めとする関係者のその後が少ないのは残念ですけど。
総評
78/100点。【史実に基づく】ではなく【ドキュメンタリー】という形態でこの評価は高評価と言えると思います。ナショナルジオグラフィックとか好きな人なら更に楽しめるかもしれません。
配信が始まったらもう一回見てもいいかも。
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