映画【デス・ウィッシュ】感想

2018年10月20日、億男の鑑賞後に近所のラーメン店で腹ごしらえをしてから2本目【デス・ウィッシュ】を鑑賞しました。

なんか久しぶりのブルース・ウィリスです。劇場ではエクスペンダブルズ2以来かも?

 

それでは感想です。

 

リメイク作品

 

この作品、1974年に発表された【狼よさらば】リメイク作品です。

自分は1973年生まれなので映画館では見ていません。中学生の頃に父がレンタルしたビデオを見たのが最初かな?

ただ、リメイクとは言っても主人公の職業も違えば武器の入手や戦闘方法の習得なんかは別物です。現代に合わせてのリメイクというより枠組みだけ再利用させてもらった新作と言えるかもしれません。

今時の復讐はCMを見て銃の購入を思いつくし、銃の取り扱いは動画サイトで学習しちゃいますしねw

 

これなら【旧作を見て比べてみて!】なんていう映画マニアみたいな発言はしなくてもいいでしょう。

 

頭の悪いお医者さん

 

それにしても、ブルース・ウィリス演じる主人公【ポール・カージー】は優秀な外科医で家族を大切にする人格者なのですが、映画での行動は結構オバカじゃないですか?役者のキャラクターに引き摺られているというより脚本の時点で頭が悪いのが気になります。

 

SNSによって自身の行動が簡単に不特定多数に拡散されてしまう現代で安易で直接的な復讐を行うのは【それでもなお悪を許せなかった】という主人公の気持ちを考えれば理解できなくもないですが、それに至る過程で小さなミスを連発してるのがバカっぽく見えてしまうんですよね。

 

そもそも銃の訓練を廃工場で行うっていうのも相当危険ですし違法でしょう。人目につかない訓練場所こそネットで調べろよw

 

ブルース・ウィリス

 

それでも、やっぱりブルース・ウィリスはいいですね。アクションの演技がシンプルで泥臭いのに動きにもたつきを感じません。加齢でスピーディーなアクションができなくなっても衰えを感じさせないベテランプロレスラーのような動きとでも言うのでしょうか?

これなら70歳までは安心して見ていられそうです。その後も己の肉体をアピールするタイプの役者ではないので色々な作品で活躍してくれそうです。

 

それと、今回改めて感じたのは、彼の台詞がシンプルなうえ、穏やかな声質と口調も相まってとても聞き取りやすかったです。これでもうちょっと喋ってくれたら英語の勉強にも丁度よかったんですけどね。

 

まぁ、この歳で【ベイビー】言い過ぎwとは思ったんですけどね。

 

ニュース描写

 

今回の映画化でオリジナルと最も異なる部分がネットでの拡散→ニュースや討論番組での話題→その中での模倣者の事故死でしょうか。特に最後の【模倣者】の存在と事故は、この時代だと特にリアリティを感じます。作品が現実に近づくというか現実が作品を目指し現実に敗北するという点で。

 

やっぱり【デス・ウィッシュ】というタイトルを再利用しつつもオリジナルとはテイストが異なるこの作品はリメイクということを前面に押す必要はなかったんじゃないかなぁ?

 

総評

 

65/100点。予算をかけた派手なアクションというタイプではないので全体的に地味になってしまいましたが作品自体は単純に楽しめるタイプで安心して鑑賞できます。

でも、この作品の主人公がブルース・ウィリスじゃなくてリーアム・ニーソンでも問題なかったかなぁ?とかもちょっと思ったりしてw

 

残念なのは、こういった【定番】になりそうな映画がTV放送されないこと。20年前なら金曜ロードショーで度々放送しそうな作品なんですけどね。

 

やっぱり映画の復権に地上波での放送は必須だと思いますね。

マサカズ

otagoto.com

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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