映画【クワイエット・プレイス】感想

2018年10月6日、TOHOシネマズ海老名で【クワイエット・プレイス】を鑑賞してきました。

 

正直言うと怖い物……正確に言うと脅かしてくるものが苦手なのでこの作品の鑑賞には躊躇していたのですが、空いた時間がもったいなくて席を確保してしまいました。

 

それでは感想です。

 

1アイデアで突っ走れ!

 

この作品のウリはキャッチコピーで見かける【音を立てたら、即死。】という分かりやすいコンセプトです。この誰にでも理解できるシンプルなルールの中で物語世界を構築しています。

最近の作品にありがちな複雑な世界観や多重構造の脚本から比べると圧倒的に分かりやすくて好感が持てます。

 

そう、こういった1アイデアを活かして作られた世界はルールを遵守するために強引な展開になる可能性こそありますが、観客の理解度を上げることにつながり、結果として作品世界への没入感が深くなるのです。

 

ホント、この設定を考えた時点で大勝利です。

 

その時、劇場は無音になる

 

この映画を鑑賞中に思ったことは【静かだな……】ということでした。

作品が無音であることを重要としていることもありますが、要所要所で観客もポップコーンを食べたりシートに座り直したりという【音を立てる行為】を控えているんですよね。

 

最近、映画館のイベントで発声上映や応援上映といったものがありますが、それとは真逆の状態で作品の体感度は同じくらいなのは面白いですね。映画館で観ることによる観客同士での【同じ時間を共有する一体感】をひしひしと感じます。

 

かなり大きなツッコミどころ

 

いくら音を立てたら襲われるとはいえ、人類の存続の危機になるまで追い詰められるっていうのは如何なものかw

 

たとえば大きな音を発しながら走る自動車であれば襲われたところで轢き殺せるでしょ?航空機やヘリからの爆弾投下や機銃掃射に対応できるの?

 

そもそも、新聞で記事が掲載されたとはいえ、人類の生存権が脅かされているのは、この家族の周辺だけという可能性も微レ存 。

 

あと、さすがに音に反応する生物だったら弱点は大音量か超音波っていうのは定番でしょ!これまで試したことある人はいなかったのでしょうか?

 

ここら辺が【ルールを尊守するための強引な展開】ってやつなのかもしれませんね。

 

総評

 

70/100点。ツッコミどころもありますが、ワンアイデアで最後まで描ききった意欲作だと思います。ただ、できることなら劇場で鑑賞してほしい作品なので円盤の購入やレンタルはしないでしょう。これが最初で最後の鑑賞となりそうです。

 

マサカズ

otagoto.com

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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