本日、散髪をする前の話。
昨日、立ち読みがあって購入をためらったコミケカタログを入手しました。立ち読みしていたママさん、お気に入りのサークルチェックはカタログ買ってから家でしましょうねw
さて、購入はしたのですが実際に開場まで足を運ぶかは現時点で不明です。最近(特に夏コミ)は【イベントに同人誌を買いに行く】というのが苦行ですし、チェックしているサークルの新刊は書店委託で済ませる場合も多いです。
それなのに安くないカタログをわざわざ購入したの?
カタログで完結するコミケの楽しみ
実は暴論を言ってしまうと【コミケはカタログをチェックするのが一番楽しい】んですよ。
実際に開場に行っても暑い、多い、臭いの三重苦でヘレン・ケラーもサリヴァン先生に泣きつくレベルで楽しむまでに挫折しそうになりますし、苦労して辿り着いたサークルに【新刊完売】とか【新刊落ちました】とかボードが出ていた時のガッカリ感もすごいです。最近はTwitterでの報告があるからバッドサプライズは減りましたけど、完売情報はリアルタイムだからなぁ……
その点、カタログで読み取る情報ならば自分の妄想と希望的観測も相まって好意的な情報のみを想像することができます。
また、サークルカットの行間を読み取って、【このサークルは夏アニメの◯◯の突発コピー本出すな!】とか【このサークルはゲスト参加原稿も増えたしまとめて個人誌として出すんじゃないか?】なんていう情報戦まがいの予想をしてみるなんていう楽しみ方もあります。
最近だと企業ブースの並びやスペースの広さ、客足の予想をして東7ホールの地図に予想される人口密度や列の形成を書き加えるなんていう遊びもありますね。
逆に最近のカタログでつまらなくなったのがイベントインフォメーションと同人誌印刷会社の広告ページの減少。最近はネットで簡単に告知できるし同人誌印刷についてもカタログでの広告効果に疑問が残るのでこの減少も仕方のないことかもしれないんだけど、【日本最大=世界最大の同人誌即売会カタログで告知する】っていうのはステータスだと思うんだけどなぁ?
個人的には印刷所の老舗だけではなくスマホアプリも提供しているオンデマンド製本サービスの会社に【簡単に作れるコスプレ写真集】といった切り口で広告を出してもらえば効果も大きいと思うんですけどね。
そんなこんなで、参加経験があればカタログだけでも充分に楽しむことができます。コミケ終了後は書店委託分が安価で投げ売りされていますので興味のある方や今後参加してみようと思われている方は一度購入してみてはいかがでしょうか?