本日、母親が地域の寄り合いで出かけるため、夕飯を外で食べることにしました。

といっても自分にとっての外食というのはラーメンと同義なのですが。

食べたのは帰宅途中に立ち寄れる桜亭平沢店です。

もともと秦野駅の近くにあった店で、ちょっと胡散臭い店構えで入るのに躊躇していたのですが、意を決して立ち寄ったところ建物のあった場所が更地になっていました(笑)

現在の店舗は今年の夏に開店したのですが、以前の店との関連に気付かずに看板のロゴに『どっかで見かけたことのあるデザインだけどどこだっけ?』ぐらいの感想しかありませんでした。看板は同じでも以前の入るのに抵抗のある店舗から広くてきれいな店舗になったので同一店と思えなかったんですよ。

とりあえず、これであの日食べられなかったラーメンの味を確かめることが出来ます。

こちら本日ラーメン大盛り煮玉子トッピング(¥900)

……ただ、味については自分の好みではありませんでした。

 

スープ

豚骨ベースの醤油。この系統のスープでは安定しているけど全体的にボヤケた印象。ある程度の味の濃さはあるんだけど油の味と量の問題なのかなぁ?家系ラーメンでも同じような感覚を味わうことがあるので自分の味覚の問題なんでしょう。【悪くはないけど自分には合わない】タイプの味です。

 

やや細めでストレート。ちょっと茹ですぎで柔らかいのが完全に自分の好みから外れている。年配の方には合うかもしれないけど個人的には伸びた麺食わせられてるカンジ。柔らかい触感でも茹ですぎとモチモチ感があるのとは違うと思うんですよ。

それと、大盛り注文したんだけどそれほど量を感じませんでした。ドンブリのサイズからして小さめですしね。

 

コレはなかなか優秀。上に乗ってる野菜のおかげで油でボヤケたスープも飲みきることが出来る。

チャーシューは厚く大きめでホロホロと崩れるやわらかさ。

トッピングの煮玉子は黄身がゆっくり流れ出す程度の固まり具合。

ノリはプレスが弱いのかドンブリに繊維がへばりついていた(ご飯茶碗にふりかけがこびりつく感じ)ので、これだけ銘柄を替えたほうがいいかも。

 

価格

ラーメン700円に大盛り100円煮玉子100円で900円。この量じゃ大盛りというより中盛じゃないかなぁ?これなら大盛りは無料で800円で提供したほうがいいと思うな。

 

総評

かなり重要な持論なのですが、【ラーメンは麺を喰わせる料理】です。こんな細くて柔らかいスープの味に埋もれる麺じゃあ麺食っている感じがしないです。もう少ししっかりとした麺で構成されたラーメンならリピートするんでしょうけど自分はもういいや。

いや、こんなことで通わなくなるのはもったいない。この店のメニューに【もうひとつのしょうゆラーメン】とかいうのがあったので、次にソレを試してから利用候補に入れるかどうかを決めます。


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