電源が入らなくなってから約2週間……夜勤も終わったので、ようやく修理の完了した電動スクーター【notte V2】を受け取りに小田原まで行ってきました。

 

ここ数日、久しぶりのガソリンエンジン車(ホンダトゥデイ)を体験してから電動車(notte V2)に戻って最初に感じたのは、【やっぱり音が静かだな】ということ。

 

たしかにパワーがないので上り坂は苦しいのですが、シートから感じるエンジンの振動や音などは皆無でスロットルを開けた時の加速もスムーズです。

ガソリン車で走るのも楽しかったけど、私にとって普段利用する足として優れているのは電動スクーターの方なのだということを改めて実感しました。

接触の不良が無くなったことによるものなのか、心なしかバッテリーの消費も減った気がします。電気の使用ロスが軽減されたからなのか、正しく充電されるようになったからなのか理由は分かりませんが、購入当初のバッテリー消費と同じような残量計の減り方を見せていました。

とりあえず、残り走行距離を考えながらヒヤヒヤすることはなくなりそうです。

 

ちなみにバイク店の方の言うことによると【故障して交換することになったメインスイッチは普通の電化製品で用いるようなシンプルなスイッチで、バイクのような振動の影響が出るような機械に使うようには設計されていない部品……通常のバイクであるならばメーカーのリコールにあたるような内容】とのことでした。

オートバイメーカーではなく電化製品の延長として設計したメーカーによる不具合なのですが、これはもう過渡期の技術ということで受け入れることにして、可能な限りメーカーにフィードバックを送るのが正しい対応なのかな?

 

この問題と付き合いながら最低2年は乗り続け、今後の国内電動バイクの進化を見守りながら国産電動バイクの新車購入に踏み切ろうと思います。