鑑賞情報
2022年1月23日 12:20〜
TOHOシネマズ小田原 プレミアスクリーン
F-6
2022年9本目の鑑賞作品。前の映画感想記事が6本目のサンダーバードだったのに9本目まで飛んだのは、7本目鑑賞作品のマトリックス・レザレクションでキチンと消化しきれていない部分があってもう一回鑑賞してから記事にしたいのと、8本目鑑賞はバンドリの2回目鑑賞だったので。
それでは感想です。
圧倒的にお爺ちゃん
クリント・イーストウッドが圧倒的にお爺ちゃんすぎるのですが……
日本人的な感覚からすると引退して落ちぶれたカウボーイ役とはいっても70歳が限界だと思うんですよね……恋愛的な要素も含めたら特に。個人的にはマディソン郡の橋の頃(65歳)に演じていればベストだと思います。
まぁ【老いらくの恋】で完全に二番煎じになってしまいますけどね。
脚本の弱さ
ビジュアルもさることながら更に残念なのが脚本の弱さ。そもそも原作が1970年代に書かれたもので、その原作自体も元々は何度も映画の企画に通らなかった物を小説に書き直したものなので、ぶっちゃけ【映画化するには足りない】本なのでしょう。
2018年に公開された【運び屋】はあんなに面白かったのになぁ。
なんというかクリント・イーストウッドがノッてないんですよ。枯れていながらでもノッているなら伝わります。
総評
55/100点。ちょっと期待ハズレ。タイトルの回収も出来ていないし、彼には再度遺言ととなるような作品を作る必要性が出てきましたね。
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