12月12日TOHOシネマズ小田原で、一昨日から公開した【ラストナイト・イン・ソーホー】と10月末からまる一月以上上映している【そして、バトンは渡された】をハシゴしてきました。

 

どちらも鑑賞して満足できる作品だったのですが、公開したばかりとはいえラストナイト・イン・ソーホーは田舎の映画館で1日に5回も上映するような作品じゃないと思うなぁ……観客数は私を含めて9人でしたし。

一方、そして、バトンは渡されたはロングランではあるのですが1回だけの上映はもったいない気がしますね。スケジュールを変更しながら今年いっぱいまで上映するのであれば別ですが。

おそらく観客の少ない田舎の映画館は観客の多い都会の映画館とは異なる上映スケジュールの構成が必要なのだと思います。

 

今回で言うとラストナイト・イン・ソーホーは初週3回→次週2回→上映終了まで1回でいいんじゃないですかね?そこまで観客の入るタイプの作品でもないですし上映期間も一ヶ月でいい。

 

ヴェノムは上映2週目で字幕4回吹き替え3回だけどもうちょっと減らしても問題なし。次週からは字幕2回吹き替え1回かな?……それよりスパイダーマンの公開が開始しても上映し続けていれば多少の観客が戻ってくるかもしれません。上映時間が短いので上映プログラムに組み込むのに都合がつきやすいのも好ポイント。

 

きのう何食べた?、老後の資金がありません!、そして、バトンは渡されたは正月休みまでは上映すべきロングラン候補ですね。

 

そして個人的にはあなたの番です 劇場版は回数を減らすべきだしロングランはありえないと思っています。

 

……今後、正月映画としてボスベイビー、マトリックス、キングスマン、呪術廻戦0と観客数の見込める作品が続きますし、年が明けても99.9、スパイダーマン、コンフィデンスマンJPと鉄板タイトルが続きます。

田舎の映画館はシネコンとはいえ他とは違った編成を求められますし細心の注意を払ったプログラム作りを求めます。

 

この映画館に潰れてもらいたくありませんからね。