最近また仕事が増えてきました。単純に生産量が増えたためで、今後は夜勤も1時間の早出が基本となって定時22:00~6:45の仕事が21:00~最長8:30となることが伝えられています。

日勤と比べて大きな製品を取り扱う夜勤での生産量が増えた結果、以前よりも腕の筋肉が疲労するようになりました。だからといって単純に腕に筋肉がつくくらいのトレーニング効果があるわけではのですが。

ぶっちゃけ、仕事で身体を酷使しても筋トレにはならない気がします。

 

 

現時点での1日の重量物の取扱量ですが、1~2kgの部品の取り扱いが200個以上、2~5kgだと100個以上、5~10kgも100個以上、10kg以上になると80~100個というのがおおよその見立てです。

これだけ取り扱っても特に筋肉が増えた感覚はありません。最近は回復が追い付かなくなり夜勤の間は二の腕が疲れっぱなしではありますが。

おそらく疲れてはいても総合的なことであって、特定の部位に完全に利かせているわけではないからトレーニングとしての効果が出ないのではないでしょうか?

 

以前、自動車のギアを組み立てる工場で働いていた時は全製品を同じ姿勢、同じ持ち方で取り扱った結果、久しぶりに会った友人と飲みにいた時に前腕部分の筋肉の張りを指摘されたことがありました。当時は今より10kgは軽くウエストも8cmは細かったのですが、腕の筋肉は今より発達していました。

逆に言うと、ここまで特定の部位に集中しないかぎり仕事はトレーニングにならないということです。そんなこと気にせず体を動かした結果として筋肉がつくのであれば、ジムに行こうかどうかなんて考える必要もなかったんですけどね。

 

結局は、仕事は仕事としての成果を出すために動いているのであって、自身のトレーニング成果が出るわけではないということですね。