前作は1,2話をセットにしてからムービング演出を加えて上映していたガルパン最終章ですが、3話からは1話分の内容で4D上映されることが発表されました。

 

【ああ、また出費が増えるなぁ】と考えてしまうのは仕方ないですが、ガルパン最終章の1話の構成が【前話の決着→閑話休題→次の試合の幕開け】となっているので、2話セットにしても収まりが悪いんですよね。常に次の話へのヒキで期待させながら物語が終ってしまうので、ちょうど切れる部分が存在しないのです。

これを回避するには4D上映の構成を【閑話休題→試合の開幕→試合の決着】というように再構成するしかないのですが、それこそ時間がかかってしまいます。

逆に今考えてみると、第1話は物語のオープニングのために試合が一つ少なくなっているので2話セットでも問題なかったのかな?と思えます。

 

どちらにせよ4話の公開がいつになるのかですよね。3話の通常上映から3ヶ月で4D版が上映され、更に3ヶ月弱でソフト化されます。これで年単位で4話の公開が遅れてしまったら作品の熱も冷める気がするんですよね。それならソフト化を遅らせてバランスをとるなり、信じられないスピードで第4話を公開するのが正しい戦略なのだと思うのですけど現実的じゃないでしょ?

ソフト化から4話までの間にもう一つくらい大きな企画があるとバランスが良くなると思うんですけど何かあるのかなぁ?