50前で肉体労働で収入を得ている身からすると8時間労働は長すぎると思っています。いえ、脳を使用することによって消費するカロリーが運動の消費カロリーを超えることを考えると頭脳労働者にとっても8時間の労働は長すぎるでしょう。

しかも現実では定時で仕事を終えることは少なく、1~2時間程度の残業も加わります。8時間でも1日の1/3を仕事に費やすのに、それを超える時間を費やすのは【何のために生きているんだ?】なんてことを考えてしまいます。

 

個人的には小学生の時間割りと同じ程度の拘束なら受け入れることができると思っています。よく親が子供に対して【子供は勉強が仕事だから】なんて言ったりしますよね?

つまりは登校から6時間目まで授業を受けて下校となる8:00~15:30くらいの【休憩時間を含めて7時間30分の拘束】までなら親も文句を言わず働くべきだということです。ちなみに私の定時は8:30~17:15の休憩時間を含めた拘束時間が8時間45分です。朝のラジオ体操とか朝礼、日報の提出時間が含まれていないのでプラス30分はありますが。

ただ、こうして並べて数字を見てしまうと子供も勉強のし過ぎかな?とは思います。学校が終わったって大抵の子は塾に通ったりするんでしょう?それって子供にとっての残業ですよね。

今後、仕事は私のような製造業にしても頭脳労働にしても全て機械に置き換わっていきます。最終的には6時間の仕事で残業無し、休みも週休3日くらいにまで減って、それでいてそれだけ働けば生活するだけの給料が貰える程度の社会水準になるとうれしいんんですけど、少なくとも定年になるまでは実現しないだろうなぁ。