ゴールデンウィークが明けて1週間ぶりに仕事をしたのですが、初日の開始2時間の時点で右ひじ内側の筋を痛めてしまいました。

そもそも、普段から普通に持ち上げている部品が腰痛を考えてクレーンや複数人での取り扱いを推奨されている25kgを超えているので、本来一人作業というのは控えるべきなのだと思います。

でも、私の作業工程は私一人しか人員がいません。本音とか建て前とか抜きにして個人で作業をするほかないのです。

それでも腰痛ベルトを着用しているので肉体労働で問題となる腰に痛みは発生していません。腰を固めた状態で全身を使って持ち上げるので25kgを超える部品でも一人で取り扱うことが可能となります。

ただ、今回痛めた右ひじ内側は【頭上より高い位置にあるハンガーからフックで目線の高さにぶら下がっている20kg程度の重さの部品を腕の力だけで持ち上げてフックを外す】という動きが原因だと思います。部品がぶら下がっているハンガーは中央の支点から左右に傾くので、ハンガーの左右に部品がつり下がっている状態だと、部品を外そうと目線より上に持ち上げると、反対側が下がった結果、頭上まで持ち上げないと部品が取り外せなくなるのです。

こういった動作を数十回していれば、そりゃ痛めもしますね。それでも普段なら問題なくこなせていたので1週間の休みで体がなまっていたのでしょう。

それにしても、力を入れて我慢が出来る部分の痛みじゃないのが面倒ですね。体表のケガなら支障なく動けるのですが、こういった怪我だと動き自体も鈍りますし変な汗が出てくるので困ります。