本日、久しぶりにガールズ&パンツァー劇場版の4DX上映を鑑賞してきました。

この映画を4DXで観るのは4年ぶり4度目ですが、ほんと4DXの為のような作品ですね。普通のアクション映画をムービングシートにしたものとは異なり、戦車の動作だけではなく振動も再現されているので、映画の世界に入り込む(戦車の中に乗り込む)感覚が強いのでしょう。

フォードVSフェラーリも良かったけど、こちらは細かい振動よりも荷重の移動で振り回される感覚と4DX ScreenXによる回り込むような視界が見どころでしたからね。

ただ、この4DXの設備の劣化が気になりました。

この設備が導入されてから何年経ったかは不明ですが、上下方向にシートを持ち上げて傾ける演出の際、座面の下が常にキーキーと耳障りな音を立てるようになっていたのです。

耳障りではありますが、これがガルパンだからまだ許されている部分もあります。もし普通のヒーロー映画のアクションシーンでこんな音が鳴ろうものなら映画館にクレームをつける人も出るのではないでしょうか?

スタッフはこの異音に対して気付いていないのかもしれませんね。動作確認は出来たとしても、音や軋みに関しては実際に席に座って体験してみないと気付きにくいですからね。

こういう不具合のメンテナンスってないんでしょうかね?内容的には遊園地やゲームセンターのアトラクションに近いので、小まめなメンテは必須だと思うんですけどね。

小田原コロナシネマワールドの4DXはムービングシートの作品を鑑賞する際の第一候補劇場なので、早めの対応を願っています。

 

……やっぱりスタッフに声をかけるべきだったかなぁ。