肉体労働で薄給に甘んじている身なので、入手できるのであれば可能な限り安値で購入したいというのが正直なところ。

結果として100円ショップを利用する機会が増えるのですが、ここで購入する商品は全て【ダルい】というか【ぼやけている】という印象があります。

なんというか、多くの方々の要求に応えられるように巨大な分母の中から最大公約数を追い求めた結果、あと一歩という場面でリピートに繋がらない商品を多数抱えてしまっている感じです。

もうちょっと尖ったアイテムを出しても良いんじゃないかなぁ?

だからその昔、ダイスキンが出回り始めた頃は嬉しかったんですけどね。

まぁモレスキンのパクリではあるのですが、あんな綴じも適当で書きづらく裏抜けする紙のノートを意識高いぶって限定商法やブランディングで高額で販売する商品を1/20くらいの価格でバッタ物を出してしまうのはまさに【尖っている】商品でした。

でも所詮は【商品企画】がロックなだけで【商品そのもの】はロックじゃないんですよね。

もっと分母の大きさに拘るのではなく、ニッチなジャンルでも勝負してもらいたいというか……

とりあえず、あらゆるジャンルで【ひたすら左利き専用アイテム】を用意したり、ノートでも【to doチェック欄だけが並んでいる】メモ帳とか【コンビニ弁当の購入に特化したエコバッグ】なんてどうですかね?