映画【この世界の(さらにいくつもの)片隅に】感想

鑑賞情報

2019年1月2日 10:05〜

TOHOシネマズ海老名スクリーン10

E-8

 

2020年1本目は【この世界の片隅に】の追加版である【この世界の(さらにいくつもの)片隅に】です。

前バージョンは超名作だったけど、追加時間によってどのような印象の変化が生まれたのかについての考えを書いてみます。

 

変わったのに変わらないので満足できる

 

正直にいうと行間を読ませるというか描かれていない部分を描いた部分だけで間接的に匂わせるという前バージョンの方が作品的にいえばずっとスマートです。

でも、作品世界にほれ込んだら誰だって【答え合わせ】が気になるじゃないですか。

原作の味付けに近づいたというか【映画としての完成度】というより【原作の再現度】を上げてきた感じです。

 

結果として映画と原作マンガでは受け取るニュアンスは異なるのですが、作品が伝えたいことにブレはないと思います。

 

ニューシネマパラダイス(オリジナル)ではなくレオン(完全版)のイメージですね。

 

泣かせにきている追加部分

 

この(さらにいくつもの)が作られるにあたり、白木リンやテルとのシーンが追加されるのはだいたい読めていたので大丈夫だったのですが、短編の座敷童の話をすずの絵ではなくしっかりとした形で見せてくれたのは不意をつかれました。

 

伝えたいことを直接刺してくると涙腺ががが……

 

しかも感情を落ち着けようとする最後の最後にブチ込んでこられるものだから、劇場内が明るくなって帰る段階で酷い顔になります。

 

感情を揺さぶる映画はエンドロールで多少は落ち着かせて欲しいんですけどね……贅沢なリクエストですが。

総評

 

85/100点。夏休みのアニメ放送の定番映画にするだけのパワーがあります。

 

そろそろジブリに頼り続けるのはどうかと感じるのなら、候補に入れるべきですね。

マサカズ

otagoto.com

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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