鑑賞情報

2019年 12月15日 14:40〜

新宿武蔵野館 スクリーン2

G-4

 

ヒューマントラストシネマ有楽町→新宿武蔵野館と初めて利用する映画館から初めて利用する映画館への移動です。近所にあるシネマカリテは結構利用しているのに武蔵野館が初めてなのは意外でした。

 

それでは感想です。

 

上映館少ないっすねぇ……

 

私がこの映画を知ったのはGIGAZINEの記事からでした。

 

この記事で【日本での公開は未定】と書かれていたので心配していたのですが、とりあえず上映が決まってよかったです。

 

……まさか上映開始時に単館スタートになるとは思いませんでしたが(汗)

 

不朽の名作【バック・トゥ・ザ・フューチャー】でおなじみのデロリアンのルーツとなる話なら映画ファンを中心に興味を持たれるんじゃないかなぁ?と思っていたんですけど、BTTFはもはや過去の作品になってしまったのでしょうかね?

 

ちなみに日本語公式サイトによると上映館は拡大するようでほっとしています。

 

意外な内容

 

元々は【タッカー】みたいな内容になるのかと思っていたのですが、なんか全然違っていました。

2019年 12月15日 14:40〜

 

新宿武蔵野館 スクリーン2

 

G-4

 

 

 

ヒューマントラストシネマ有楽町→新宿武蔵野館と初めて利用する映画館から初めて利用する映画館への移動です。近所にあるシネマカリテは結構利用しているのに武蔵野館が初めてなのは意外でした。

 

 

 

それでは感想です。

 

 

 

 

上映館少ないっすねぇ……

 

 

私がこの映画を知ったのはGIGAZINEの記事からでした。

 

 

 

 

この記事で【日本での公開は未定】と書かれていたので心配していたのですが、とりあえず上映が決まってよかったです。

 

 

 

……まさか上映開始時に単館スタートになるとは思いませんでしたが(汗)

 

 

 

不朽の名作【バック・トゥ・ザ・フューチャー】でおなじみのデロリアンのルーツとなる話なら映画ファンを中心に興味を持たれるんじゃないかなぁ?と思っていたんですけど、BTTFはもはや過去の作品になってしまったのでしょうかね?

 

 

 

ちなみに日本語公式サイトによると上映館は拡大するようでほっとしています。

 

 

 

意外な内容

 

当初、勝手に【タッカー】みたいな内容になるのかな?と思っていたのですが、なんか全然違っていました。

映画の面白さで言えば、ぶっちゃけタッカー>ジョン・デロリアンです。開発史やドラマ、ワンダーの桁が違います。

 

……ただ、同ジャンルの出来事(タッカー・トーピードとDMC-12に共通項は多い)を取り上げるなら焼き直しの様な映画を作っても仕方がないですし、別の視点からの異なる作品にするべきだとは思いますしこれで正解だったのでしょう。

 

ジム・ホフマン

最大の違いがジョン・デロリアン ではなくジム・ホフマンの視点から見た話ということ。映画鑑賞者はジョンがどういった想いでDMC-12を作ったのかの本音について本人の口からは語られず、あくまで隣人であるジムの受け取る情報を共有するにすぎません。

 

法廷でジムが語った言葉についても、友人をだましたという後ろめたさからきたのか純粋にジョンを心配したのか分かりません。この辺りはジム自身も理解しきれていないことかもしれませんので私たちの受け取り方次第でしょう。

 

この【明確な共感】の無さがイマイチ作品に入り込めない部分かもしれません。

 

ラストシーン

 

それでもラストシーンでジムと観客の思いは完全に一つになります。展開から予想は出来たシーンですけど、ここでようやくスッキリさせてもらえました。

このラストをしっかりと描いてくれた部分だけでも、この作品を観た甲斐がありました。

 

総評

 

65/100点。ちょっとダラダラ感があってラストまで入り込めなかったのが残念。

でも、不思議なのですがもう一回観てみたいとも思えるんですよね。小田原コロナワールドで上映するそうなので時間が空いたら足を運ぼうと思います。