先日、クラウドファンディングサイトでビジネス書を購入しました。

こういったタイプの本は販売数を伸ばすためにAmazonキャンペーンを行い、セミナーの参加権やデータ、個人コンサルなどを特典にして販売日を固定して一気に売り、Amazonのランキングに掲載されることを狙って更なる販売促進や実績に繋げるというのが定番の手法でした。

ネットビジネスで小規模ながらメンターになりつつある方々がよく行っていることですね。

 

それをクラウドファンディングで行うことでどんな利点があったのでしょうか?

 

思うに、直接的にビジネスには何もつながっていないと感じました。

既に出版日が決まっている著作を発売日よりはるかに遅れて届けるのにクラウドファンディングを使うことに何の意味があったのでしょうか?

 

興味があったのでこのスタイルで注文したのですが、スピード勝負である新しいジャンルでのビジネス書で発売から2ヶ月の遅れというのは情報に鮮度が足りませんし、そもそも情報が【欲しい!】と思ったときにすぐ手に入らないと、どんどん興味が無くなっていきます。

 

おそらく、この本の著者は【クラウドファンディングで著作を売る】という行為そのものを実績にするよう、今回の手法を行ったのではないでしょうか?

 

いっそ書籍ではなく情報商材をクラウドファンディングで売ったほうがいいんじゃないですかね?

慣れているインフォプレナーは集客してから教材を作るくらいなので、クラウドファンディングとは相性もいいと思います。

 

これなら見込み客の見極めや実績など取り組む価値のある手法になると思うんですけどね。