昔、【話を聞かない男、地図が読めない女】っていうベストセラーがありましたよね。

kindle Unlimitedに登録されているので時々気になってダウンロードしては、同じことの繰り返しで冗長に感じるため、採取的にとばし読みするタイプの本です。

 

でも、男だからって方向感覚に優れているわけじゃないんだからな!

 

私は地図を見るのが苦手で、よく同じ場所をぐるぐる廻っています。自覚したのは高校生の頃で、当時漫研の友達の家に遊びに行くのに隣町(平塚市)まで出かけては住宅街の中で場所が分からなくなり、何度も周回したあげくに大通り沿いにある書店まで迎えに来てもらっていました。

 

最近では地図アプリがある?……いえ、方向音痴っていうのをなめてもらっては困ります。あのアプリ自体がうまく読み取れないのです。

 

そもそもGPSの精度の問題からなのか、自分が地図上のどちらを向いているのかが分かりません。

現在位置が重要な都会での移動で反応の遅延や表示の誤差で目の前の目的地を見逃します。

建物単位で目的地が設定されていないからなのか、どこに入ればいいのか分からなくなります。

 

田舎の情報密度の低い道や距離の長いカーナビならともかく、個人で使用する地図アプリに衛星からの位置情報というのは情報にアラがあり過ぎると思います。

情報管理社会になって個人情報の取扱いに怖さを感じることにもなりますが、利便性を考えるなら街自体に自分の現在位置を確認するためのセンサーを用意してもらいたいというのが本音です。

 

これなら建物の中で目当ての店舗に移動するのだって容易になりますからね。