映画【ライフ・イットセルフ】感想

鑑賞情報

2019年11月23日 13:40~

TOHOシネマズシャンテ スクリーン1

L-11

無料鑑賞9本目。1年間貯めてようやく入手した最後の無料パスポートですが結局9本分しか使えませんでした。

まぁ、高い安い関係なく本当に見たい映画は躊躇しないので気にしないことにします。

 

それでは感想です。

 

いい話

 

まぁなんとなく【いい話】っぽくまとまってはいるのですが、観客に対して作品に対して感じる余地を作品内で語り部が潰してしまっているのが残念です。

日本のTVドラマとか頭の悪い脚本のアニメを見せられているような感じとでもいうか……

 

そのくせ、物語の着地時点にひねりも何もない。

 

身も蓋もない言い方をすれば【どうでも】いい話ということです。

 

コテコテのメロドラマが感情を揺さぶるので浪花節というか日本人には刺さるストーリーかもしれませんが、本当の映画ファンが観たら【観客を馬鹿にしているのか!?】と思ってしまうんじゃないかな?

 

信頼できない語り部

 

詳しいネタバレは避けますが、この【語り部】というキーワードが章立てられた作品の根幹に関わっています。

それなのに、ラストで公演している作品の語り部自身が観客にとっての【信頼できない語り部】になってしまっていることは皮肉なのかギャグなのか……

 

最初の語り部たるサミュエル・L・ジャクソンの存在は明らかにギャグですけどねw

 

あと、先に書いた【観客を馬鹿にしている】説明しすぎ問題ですが、これこそが【信頼できない】最大要素だと思うんだけどどうだろう?

 

満ちてくる時のむこうに

 

この説明過多なのに説明できていない物語、おそらくト書き形式だと傑作の予感がすると思うのですけど映画向けの脚本にした段階でどこかズレてしまったような印象があります。

 

私がこの映画を鑑賞した後、最初に思い描いたのが鈴木光司先生のデビュー作である楽園という作品。

 

 

……をアニメ化した【満ちてくる時のむこうに】というTVスペシャルアニメ。

 

未だDVD化やオンデマンド配信がされておらずVHSのセル版しかない作品なので見返すことはできませんが、ライフ・イットセルフに高校生の頃に見た作品の印象を現代の作品で感じてしまうほど【過去の作品】でした。

 

同じ印象のストーリーを過去に体験しているから評価が厳しめになるのかなぁ?

【満ちてくる時のむこうに】は好きなアニメなんですけどね。

 

総評

50/100点。ただ流し見するだけなら心地よい作品ではあると思うけど1900円払って映画館で観るまでの価値は無いかと……

気になる方はレンタルまで待つ方が無難です。おそらく映画館のスクリーンより家のモニターの方が楽しめるタイプの作品だと思います。

 

マサカズ

otagoto.com

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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