2019年9月13日、茅ヶ崎市民文化会館で行われた映画【二宮金次郎】の上映会に参加した時の話。

イベント開始のあいさつの前に【携帯電話の電源はお切りください】とのアナウンスがあったにもかかわらず、上映中に数え切れないほどのLINEの通知音(だと思う)の通知音が鳴り響き、非常に不快でした。

これはおそらく映画の最中に携帯電話から音がするのがどれだけ不快なのか理解していないのと同時に自分の携帯電話の電源の切り方を知らないからそのままにしているのでしょう。一旦電源を落としたらどうやって入れるかが分からないという可能性もあります。

なにしろ、全373席(車椅子スペースを除いた通常シート)の9割以上が埋まっていたにも関わらず、私より若い入場者が殆ど見られないという極端に高い年齢層でしたからね。

 

それにしても、私は毎週映画を鑑賞しているので変な観客と遭遇することも多いですが、あまりにやらかす観客が多いと逆に気にならなくなることに気付かされました。

……もしかしたら【日本人は映画鑑賞のマナーに対して細かすぎるんじゃないか?】とまで気になってしまいました。

 

また、映画のシーンで思わず出てしまう笑い声が、微妙に作品とシンクロせず反応が遅れているのも面白いです。

明らかに観客が作品のスピードに着いていけてません。

 

笑いどころもほんのちょっとしたユニーク描写だけで反応しています。これは翌日に鑑賞した【記憶にございません!】でも見られた現象なので、一概に観客の年齢による問題とも異なるように思われます。

 

しょっちゅう映画を観続けていると、観客の反応でも色々な情報を得ることが出来て興味深かったです。