以前、【ダイソーでジョッターを購入しました】という記事で書いたジョッターですが、色々と使い辛い部分が気になってきました。

 

特に致命的なのが、

  • 情報カードの上下(=4スミ)を固定するのは面倒なうえ、繰り返しのカードのセットで固定部分が劣化してくる。
  • 捨てメモに使うにしても以前使用していたロディアのNO.11と比較して70%程度のスペースしかなく書き込める情報量が少ない。

という部分。

そこで新たに使いやすそうな【トトノエ クリップボード 5×3 】を見つけたので購入してみました。一週間使用してみたレビューをしてみたいと思います。

 

商品について

パッケージがシンプルすぎて笑えました。まぁ説明が必要な商品ではないのですけどもうちょっとなんかあってもいいんじゃないかな、と。

 

開封前の写真でピントが合っているのが見つかりませんでした(汗)こちら面もあっさりすぎる説明が数行と商品サイズなんかが書かれているだけです。

ジョッターというものがどんなものであるか知っている人向けの商品ですね。

 

カードをセットした所:表

カードの押さえは紙の1辺のみを挟むタイプ。茶色い部分は硬めのプラペーパーのような材質なので、捲れたりヘタったりはありませんでした。縫い目に折り目がつくなどの劣化も簡単には出来なさそうです。

情報カード自体にある程度の厚みがあるので保持に問題はなさそうです。

 

カードを収納した所:裏

予備のカードや書き込んだカードを収納するポケット。マチがないので5枚が限界です。

個人的にはカード1枚につき1情報の書き込みでどんどん新しいカードを使用するので、もうちょっと収納できる方が嬉しいのですが、元々の商品がジョッターというよりクリップボードなので、このような形態なのだと思われます。

 

一週間使用してみて

挟んでいる部分は狭いのに意外なほどにピタッとカードを押さえてくれるので筆記や胸ポケットへの携帯に問題はありません。

個人的には紙を縦にして横書きで書き込みたいので、長辺1辺で押さえるのではなく、左と下、右と上の組み合わせで押さえを作り、右利きの利用者が紙を縦でも横でも問題なく立ったまま筆記できるようにすれば良かったんじゃないかな?とは思います。

 

また、カードの収納の少なさもそうなのですが、薄型のあまり手に持った状態での筆記が安定しません。携帯性を犠牲にしてでも1cm程度の厚みがあったほうが手への収まりもしっくりとくる気がします。結果として予備カードの収納部分は広げたほうが良いでしょう。

 

それと角がカッチリとしているのでもう少し丸みを持たせてくれれば胸ポケットにしまう際の収まりがよかったんじゃないかなぁ?引っかかるほどではないんですけどスルッと入るかというとどうもねぇ。

 

結論として、筆記スペースが増えたことはありがたいけど、もうちょっと改善の余地がある商品だな、と思いました。

 

ダメになるまでは使い続けますが、次はまた別の商品を探す必要がありそうです。