映画といえば【大きなスクリーンに動画を上映したものを鑑賞する】娯楽です。
基本的にストーリーを楽しむものがほとんどですが、最近はコンサートや舞台のライブビューイングなどにも利用されています。
でも、映画館の大スクリーンなら、もっと違った形の楽しみ方だってあるんじゃないでしょうか?
そこで考えたのが【スクリーンのサイズを利用して実物大の映像を見せる】という発想です。
動物編
キリンや象など大きなサイズの動物をスクリーンのサイズを考慮して実物大で映写します。
サメやクジラなどの海洋生物でも楽しそうですね。
他にも全力疾走する馬やチーターをスクリーンを通過するように映して実際のスピードを体感できたりするのも面白いです。
スポーツ編
野球のピッチングやサッカーのPK、テニスのサーブなどを横視点から実物大の大きさで上映して体感してもらいます。
また、ボルダリングやバイクトライアルなど実際の体験が難しい競技の実物大上映も面白いですね。
空想編
アニメのロボットやメカを実物大サイズで上映して実際の大きさを体感します。ちなみにマクロスのVF-1ファイター形態ですと大きめのスクリーンに全体が収まりますし、ガールズ&パンツァーでしたら実物大サイズで最終回のウサギさんチーム救出シーンを見ることができます。
お手軽に映像を用意するのであればモンスターハンターを実物大で見せるなんていう楽しみ方もできますね。
……と、ちょっと思いつくだけでも色々なアイデアが溢れてきます。
基本的に大スクリーンでしか上映できませんし、そういった大きなスクリーンは大作が割り振られるので上映は難しいかもしれませんが、それならそれで上映前の映像に利用したり、30分程度の短編として1コインで観られるようにしたりと色々と方法があるでしょう。
ストーリーで悩むこと無く1/1スケールの存在感だけでいくらでも楽しめる手法です。
映画会社にはぜひ試してほしいです。
TOHOシネマズだったら1/1スケールのゴジラを体感させてくれますよね?