最近ちょっとずつ部屋の片付けをしているのですが、元々の構造上レイアウトに難儀しておりモヤモヤしています。

20年ちょっと前に自宅を建てる際、この部屋の位置やレイアウトは自分で決めたのですが、当時は専用の部屋も持たず弟と共有でしたし、一人暮らしの経験もなかった(今もないけど)のでゼロから考えた部屋の使い心地に難があるのは仕方のないことなのかもしれませんが、当時の自分はもうちょっと色々と考えられなかったのかなぁ?と思うのです。

ここがダメだよオラが部屋

壁の少なさ

一般の戸建てなので基本的にすべての部屋は角部屋になります。採光の面で考えるのであれば2方向に窓をつけられるのは良いことなのですが、収納やベッドを設置するのに壁を全面利用できる部分があっても良かったのかもしれません。

廊下側は扉、入って左側は窓(シャッター付き)、正面は出窓、右側はクローゼット……机とベッドを置くと本棚の置けるスペースが限られてしまうのが痛いです。

クローゼットの使い勝手

基本的に着る物にこだわる人間ではないのだから、クローゼットではなく床の間のようなオープンなスペースにするか、効率的に荷物を入れられる押入れにしておけばよかったのです。少し考えれば自分がクローゼットを必要とする人間かどうか分かるハズなんだけどなぁ?

ちなみクローゼット内のスペースに本棚を入れることも考えたのですが、内部にハンガーを掛ける太いパイプを固定しているから後から背の高い棚を入れることも出来ず存在を持て余しています。

ここさえ使えればもうちょっと部屋も片付くのに……

 

コンセントの位置

これについては仕方のないことなのですが、せめて扉の隣にはコンセントを用意しておくべきでした。大事な収納スペースに使うための壁にコンセントを設置してしまったら、電源か壁のどちらかが使えなくなってしまいます。

同様にテレビのアンテナ線の位置も考えるべきでした。今後設置位置として部屋の左側の窓の下以外にスペースが取れないので、自然とレイアウトが固定されてしまいます。

 

今後自分の部屋を考える人へ

普通の人のように窓については考えないほうがいいです。

むしろオタクにとっては本棚や展示台を設置するための壁のほうが重要です。コレクションが直射日光によって劣化しないと考えるのであれば窓の少なさも利点となります。

 

また、クローゼットなどの収納スペースは自由度を持たせて使い方を限定しないようにしてください。レイヤーで衣装を大量に保存するならともかく自分のような人間はそれほど多くの服を持ちません。

 

それとコンセントは【多めに用意して使用する可能性がない部分はホコリ対策をして塞ぐ】くらいのほうが丁度良いです。ネット接続が無線LAN主流となった現在、LANケーブルの引き回しについては考慮しなくても自由度のあるコンセント位置は確保しておきたいところ。

特に絶対に家具で塞ぐことのない扉の隣、部屋の照明のスイッチ下には必ずコンセントを用意してください。絶対に必要となる時が来ます。

 

20年個人部屋を使った個人的感想ですが参考にしてみてください。