映画館の売店で買う食べ物の代表格であるポップコーン。原価に対する利益率は8割ともいわれ、ポップコーンの売り上げが映画館の売り上げを左右するとも言われています。

 

でも、この定番お菓子にも問題が出始めていますよね?

いくらポップコーンが食べる時に音を立てにくいとはいえ、大きなバケツ状の容器に手を突っ込んで掴み取ろうとすればガサゴソと音を立てることになります。

 

また、自分が利用しているTOHOシネマズの【シネマイクポップコーン】は味の付いた粉末をかけたポップコーンを紙袋の振ることによって全体になじませる関係上、結構音をたてることになりますし、【上映中は振らないように】との指示はあっても紙袋に手を入れる段階で音がしてしまいます。

 

映画を観ながら笑い声が上がってしまう大らかな海外ならいざしらず、ちょっとしたマナーにもうるさい日本ではポップコーン程度の音でも不快に思う人は多いと思います。

 

しかし、映画館的には飲食の収入は見逃せない……

 

そこで自分は【カステラ系】と【ソフトキャンディー系】のお菓子の定番メニュー化を提案します。

 

カステラ系というのは縁日でも見かける一口サイズのタイプです。音は出ませんし粉モノなので原価は抑えられるでしょう。

 

ソフトキャンディー系というのはグミとかハイチュウみたいなタイプの食べ物。普通のキャンディーだと噛む人が出るのでソフトタイプにします。

TOHOシネマズではフードではなくグッズの売店で量り売りしているのですが、正直言って購入が手間です。キャンディ専用のプリペイドカードを購入して、専用自販機に受け皿を置いて購入するとザラザラとキャンディーが出て来るベンダーを用意して映画館のホールや場内通路にずらっと並べてお客さんに購入して貰えるようにすれば欲しい人は勝手に購入しますし、プリペイドカードのデザインをオリジナルの物や映画ポスターのデザインにすればコレクターも生まれるかもしれません。

 

どこかの映画館で採用してくれないかなぁ?