なにやら、最近の若者(完全にオッサンの目線だなw)はパソコンを弄らないらしい。

『若者の車離れ』という言葉には、ある程度納得もできるのです……交通機関の充実で大きな不便はありませんし、維持費もかかりますから。でも、パソコンは『あれば便利』なんていうレベルを超えて『無いと勉強も仕事も出来ない』ぐらいの制限があるように感じるので『若者のパソコン離れ』なんて言葉を聞くようになるとは思いもしなかったのです。

Windows95が出た1995年、自分は22歳でした。ちょうど現在(44歳)の半分の年齢ですね。

インターネットとともにパソコンが本当の理由で【パーソナル・コンピューター】になってから経験した年月が、パソコンを知らなかった時代を超えようとしているところです。

でも、今の若者は生まれたときからネットがあるんですよね。

そろそろモデムとかテレホーダイなんて言葉を聞いたことのない世代とネット上でやりとりするようになってきました。

こういった人達にとってネットは【あって当たり前】のモノで、ネットを利用するのに仰々しくパソコンなんて使わなくてもスマホやタブレットで事足りるというのも分からなくはありません。

でも、パソコンってそれだけの物じゃないですよね?

コミュニケーションなら手軽な端末をメインにするのは理に適っていますが、自ら情報を発信したりコンテンツを作るとなるとパソコンが必須となります。

若者がパソコンを使わないのは自身の存在を世界に向けてアピールしないからなんじゃないかなぁ?

少なくても絵や音楽、文章を書いているのにパソコンを所有していない人はいません。

 


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情報を受け取る、身内でやり取りする以上のコミュニケーションを取りたくなれば、どんな世代であってもパソコンの需要はあり続けると信じています。