夏冬のオリンピックにワールドカップ。
これら大型のスポーツイベントのTV放送の際、こんな言葉の入ったCMが流れることがあります。
「◯◯は頑張る人を応援します」
でも、その応援って本当に必要なの?とか思っちゃうのです。
◯◯(スポンサー名)が応援する対象は【頑張っている人】です。
大会に出場する人はすべからく頑張っているので出場者全員を応援しているのでしょう。順位のつく競技で「みんながんばれ〜!」の応援はいい加減じゃないですかねぇ?
また、頑張っている人はスポンサーが不特定多数に向けたボヤけた応援なんてなくても頑張ります。
本当に必要なのは、対象を限定しての応援……それもTVのスポンサーのような中間業者に多くの金額が渡る応援ではなく、競技者に対する直接的なスポンサードなのではないでしょうか?
……ちょっとした言葉端の揚げ足取りのようではありますが気になります。
いえ、【サッカー日本代表】みたいに対象を明確に挙げたうえでTVCMだけでない支援がされれば全く問題はないですし、事実として最近のCMは」そのように謳っているのですが。
いえ、昔はあったんですよ。ファジィな応援」CMが。
スポンサードというわけではありませんが、マンガや小説などの応援も、作者にお金が渡るように商品の購入をしていきたいです。最近では作者への感想で【ネットにアップされているものを見ました!】などというトンデモな感想を送る輩もいるらしいのですが言語道断です。
応援は、そのときに必要とされている言葉と行為を選択してほしいものです。