このシリーズって1クールでしたっけ?だとしたらもうすぐ終わりですね。
それでも作品自体は好評だし、原作のストックもある。
そしてなにより原画枚数が少なくて済む(笑)ので、2ndシーズンも問題なく始められるのではないでしょうか?
それでは異世界食堂第10話感想です。
クレープ
ティアナ女王
声はやはりWake Up, Girls!のリーダー。この年代の声優に詳しくないので他のメンバーがどの娘を担当したのかは判別不能……まぁそこらへんはどうでもいいでしょう(オイ)
彼女を含め妖精の皆さんは羽ばたいて飛ぶのではなく魔法的な力で空中を移動するようなので、アニメーターに優しいですね。この作品の声優が妙に豪華なのって原画枚数の少なさで予算に余裕ができてるからじゃなかろうか?
守護者
異世界サイバイマン。本来の使用方法はメイン盾のようだが、この作品ではねこやの扉の開閉担当。一度起動するとどれだけ稼働するのかは不明だが、その即効性から考えると一週間は持たないはず。
他所の国……特に魔術に携わる者には相当の価値をもつ花の国の秘宝の種を使い扉を開けるためだけに生み出されるって、どんだけ贅沢な使い方しているんだ。
ところで、このゴーレムの植物版みたいなヤツの声(?)に鳩時計っぽい音をアテた人、センスいいなw
王女の魔力的人物評
ヴィクトリア、キミに決めた!……もう少し遅い時間ならアルトリウス(ロースカツ)に声をかけたのだろうか?
ちなみに王女の魔力感知からも知覚されなかったクロは店内では完全に自身の実力を隠蔽しているみたいですね。国の最高実力者の遙か上のレベルなのでしょう。ロースカツのように魔術行使の場面を見なければ、今後クロの実力に気付く者は皆無でしょう。
ヴィクトリア
そういえばこの人ゆかり王国の王女だった。さすが全てのデザートを試食しているだけあってオススメが完璧。
秘宝の花の種を貰ったので今後の支払いを約束したが、国民200人+女王&主要メンバーが一回で注文するクレープってどの位の量になるんだろうか?
クレープ(フルーツミックス)
女王が最初にクレープの皮を手にした時、なんとなく理科準備室においてある人体模型のパーツを外している場面を連想したのは俺一人でいい……
ところで、シロップに漬け込んであるとはいえ、オレンジの細かい房のひとつひとつまで味が浸透しているの?とかあのサイズの妖精がパイナップルの繊維を食べられるの?という無粋な質問はしないように。
しかし、アレッタが切り分けでグチャっとやらなくて良かった。ジャッキー・チェンの映画みたいにスタッフロール中のNGシーンとか映していたら、絶対に大量の切り損じが出てスタッフがおいしく頂いているところでしたよ。
そして3ヶ月後
クレープ会議が発生する程度には各種クレープメニューを試している模様。原作小説版と同じく「甘くないクレープというのも……」もあって満足。たぶん毎週通っているんだろうなぁ。
納豆スパ
クリスティアン
里の人からは【変な匂いの家に住む人】扱いされているのは悲しい。ファルダニアの父親の友人だけど、見た目は変わらないのはエルフあるある。
……一応、エルフ同士は魔力を見て年齢の判別をしているらしい。ティアナ女王といい、魔力の設定がファジィだなぁ。
エルフ豆
地球の大豆にあたる食材。作中では納豆や味噌という形で提供されていますが、そのうち枝豆としてお披露目されて酒呑みたちの定番メニューになりそう。それ、なんて異世界居酒屋?
やれやれ……うちはこれでも洋食屋なんだけどな
まったく『今更』である(笑)
なお、納豆ご飯なんて海の向こうの料理ですらありません。
納豆はご飯にかけて食べるものという認識の日本人がスパゲティに納豆を合わせたモノに衝撃を受けたように、はじめてご飯と合わせた納豆を食べれば衝撃も受けるだろう。ちなみにここ、笑うシーンです。
次回
カルパッチョとカレーパン。またもやカレーに関係したエピソードですね。カレーパンの方は書籍版3巻の書き下ろしエピソードなのでなろう版しか知らない人はいつもより楽しめそうですね。
今回の感想はこんな感じ。ここ10年以上、料理なんてしていないけどちょっと作りたくなりました。異世界食堂のエピソードで登場した料理で作ったことのあるメニューは意外にもチョコレートパフェ。
20代後半、カラオケ店の社員だった頃に作ったことあるんですよ。
……実は感想書きながら寝落ちしていました。