テレビで紹介されて話題になっている健康グッズに行列のできる人気ゲーム、そしてイベント限定販売品……入手困難なグッズの存在には同時に転売ヤーの姿があります。
自分も副業……というかちょっとしたお小遣い稼ぎで転売をしているのですが入手困難なグッズは取り扱いません。
というより、入手困難なグッズというのは仕入れるのも困難なうえに入手できる数にも限りがあります。転売して稼ぐには労力に対するリターンが少ないのでオススメできません。
自分がやっている転売は一般的に【せどり】と呼ばれている行為で、古本屋で安く売らられているものを購入して適正価格で販売するというものです。
今ではネットで検索すれば適正価格は簡単に知ることができますし、それに特化したスマホアプリもあるので実際の価格より安価で販売されている商品をたくさん見つけることができます。
この行為に批判が集まらないことの理由は【露骨なボッタクリ】が無いことでしょうか?
適正価格で売っているので批判はありませんし、安価で売っているモノを見つけた対価として考えても利益の上乗せは正当な報酬でしょう。転売品を購入する方からしても自分で探す手間が省けたうえで価格も相場とおりなら得しか無いでしょう。
このせどりの応用で【セット本販売】という手法もあります。安価な単行本を仕入れて全巻セットを作り、それを販売する手法です。セットにすることによって単価を上げられるので利益を出しやすくなります。セット本で価値のある本をリストにしておき、古本屋で見かけたら購入してセットを組むだけです。店内でバーコードの読み取り行為をしないので店員やお客さんにもイヤな顔をされません。
ここまでが一般的なせどりなのですが、最近は搦め手として、【新品せどり】という手法もあります。相場を考えずにワゴンセールされている商品の中から価値のある商品を見つけて転売する手法です。在庫過多な商品なので販売店では需要のない商品かもしれませんがAmazonで全国の方に対して販売すれば需要がある商品であれば充分転売のネタになります。
需要の差を突けば転売は悪にならない
目に見えて人気のある商品の定価に利益を上乗せして販売するから嫌われるのです。欲しい人だけに適正価格で販売すれば廉売は嫌われることはありません。
そもそも嫌われるタイプの転売ヤーがやっているのはビジネスではなく儲けが出るかどうかの博打です。転売をビジネスとして行っていたら感謝されことはあっても嫌われることはありません。
そもそも生産者の直接販売以外、全ての小売りは転売ですよ?