本日の異世界食堂は全体的に変化球が多めでしたね。
でも、よくよく考えると変化球でストーリーをはずせるくらい、いつもの話が鉄板なのだと考えると、わずか10本のエピソードで視聴者に対してずいぶんと物語や世界観が伝わったものです。
それでは異世界食堂第6話感想です。
導入部
今回の定番ハズシその1
オープニング前の導入部で5分間も使ってアレッタの姿を描いています(※サービスシーン含む)。
なるほど、角は髪の毛というより肌的な感覚で洗うんですね。
ちなみにシャワーを楽しみにしているみたいですが視聴者も楽しみにしているようなのでWIN WINです。
エレベーター
店主とアレッタで乗り込んでいますが他の人と遭遇することはありません。実はねこやの入っているビルは自社ビルなので、ビジネス街の閑散とした土曜日、しかも開店前の時間なら間違えて知らない人が入ってくることもないようです。また、ねこやビル1階のケーキ店【フライングパピー】店主と2階のBAR【レオンハート】マスターは異世界食堂やアレッタの存在を知っているので会っても問題ないでしょう。
呼び方
店主はアレッタに対してさんづけで呼んでいますが、これって普段からバイトに対してセクハラやパワハラをしないように呼び方に気を使っているからなのでしょうか?
そんな店主が黒地にイチゴ柄の下着を渡すなんて……中の人の趣味なのだろうか(失礼な想像)
「忘れるな。イメージするのは常にいちごパンツだ。縞パンなど要らぬ。」
ダンシャクの実
店主が「ジャガイモだけは向こうとこっちで似たような味と色をしてるんだよなぁ」と言っていますが、それもそのはず、ダンシャクの実はヴィルヘルム(コロッケ)……アーデルハイド(チョコレートパフェ)の祖父が国でもコロッケを食べたいがためにねこやで譲り受けたもの。品種に差はあれど間違いなく地球産です。
こういったバックグラウンドも異世界食堂の魅力のひとつ。ぜひ小説版も呼んでほしいです。
サンドイッチ
サラとの会話
わざわざアニメオリジナルとしてこの会話が出てくるとなるとクッキーのエピソードをやる可能性が増してきました。
今回の定番ハズシその2
1ゲストに対しての1メニューという基本ラインを変化させ、常連の好みのメニューの派生サンドイッチという変化球。そんな話の中でもサンドイッチの話題の中でライスの話題を出すライオネル、実際にライスの持ち帰りを注文するファルダニアと細かな変化も見せています。
サンドイッチという大枠で囲うことによって全てのメニューに共通項を設けて料理の甲乙を着けやすくするっていうのは面白いですね。
ところでメニューにハンバーガーもあることですし、店主はタツゴロウに照り焼きチキンバーガーを作ってあげてください。
じゃがバター
今回の定番ハズシその3
導入から物語後編へと、一つエピソードを挟んで話をつなげています。基本的にメニューは一つのエピソード内で完結するので、この構成も定番ハズシですね。
それにしても蒸し料理。異世界食堂の扉(ベル)の翻訳魔法が優秀だから違和感を感じずに理解できたけど、虫料理とか翻訳された日にはショックを受けそうです。高級食材とか言われてもアルカディアン虫は嫌です(宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住するネタ)。
実食
蒸したジャガイモって皮ごと食べるものなんだ……自分40過ぎだけど毎回指先粉まみれにして皮剥いてましたわ……
これからは、このスタイルで食べることにしよう。
次回予告
次回はカレー繋がりのエピソード。物語中盤にしてついにクロ登場!……メインビジュアルに出ていたのにここまで長かった(笑)
アルフォンス(カレーライス)も第1話以来の登場。無事帰国したはいいけどねこやの扉を探すのに時間がかかった模様。
今回の感想はこんな感じ。
アニメシリーズ終ってもまだまだ楽しみなエピソードが残りそうなので、第2期を目指してみんなで円盤買おう!
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