本日のニコ生岡田斗司夫ゼミでもナイツ&マジックについての話がありました。
岡田さんいわく『普通のラノベ原作とはペースが違う!凄腕プログラマーが事故死→異世界転生→魔獣に襲われる→ロボットに助けられる→騎士学校に入学を開始5分でやっちゃう』と、その展開のスピーディーさを評価していました。
そうか……アニメではじめてナイツマに触れると、そういう見方になるんですね。もちろん作中で説明不足な部分は勘違いしているみたいでしたが(岡田さんは魔獣に襲われてシルエットナイトに助けられたことでエルが前世の記憶を思い出したと認識している)言われてみればたしかにそのとおりです。
ということで、そのスピーディーな展開で早くもコミック版を追い越したナイツ&マジック第4話感想です。
【ナイツ&マジック】アニメ版第4話で感じたこと
導入部
大分このストーリー展開のスピードに慣れてきたと思っていたけど、OP前のパートでメインストーリーに続く前話からの導入部分を全て描ききってしまうことにびっくり。
ちなみに親方がクレーンに乗っかってエルたちの目線まで上昇していたけど、現実世界でいち作業者がちょっと大きめの工場でやったら始末書 or クビになる行為です(ご注意を)。
それにしてもクレーンを自分で操作指定ない状態で上昇していたけど、画面の外で親方を釣り上げている下っ端作業者がいると思うと笑えます。
OP
そろそろタイトル部分で主人公機ぶっているグゥエールを引きずり下ろしてもいいと思うんだw
よくよく考えたら装甲やベースも改修されて初期デザインから変更されるし、そもそも主人公機じゃない……いっそのことイカルガが登場するまで主人公機ぶる機体は持ち回りにしてもよかったんじゃないかな?
シルエットギア
個人管理できるサイズのブツに攻城兵器を積んじゃうのは、ある意味シルエットナイトより危険。王様に新型を報告するのはいいけど、このままシルエットギアについて報告を忘れたら後々大問題になるな。
顔が出ているせいもあってか手描き作画なのがちょっとちゃちいです。機動力を駆使した小回りの良さがウリの機体なので、CGアニメで見たかったんだけどちょっと難しかったか。
……実は微妙に作画が安定していないことに不安が(汗)
テレスターレ
腰の後ろの装甲板みたいな部分がバッテリー目的の装甲板でしょうか?
サブアームと装甲板が注意目的の赤で塗装されていることが試作っぽくていいですね。
実はコミック版のテストシーンで描かれたギャグっぽい描写が好きでちょっと期待していたのですが、さすがにこれだけのためにCGモデリングはできなかったかw
戦闘
シルエットナイトにダメージを与える魔獣相手に生身で攻撃をするエルを見ると戦闘力のバランスがよく分からなくなります。なんか昔Gガンダム見た時と同じ印象。
暴走
好きなことの話題で勢いが増すのはオタクあるある。エルが公爵に対して説明をするシーンは劇中でどの位の時間をかけて行なわれているんでしょうかね?移動時間やなんやらの時間軸があいまいで気になります。
もし親方たち同行組が帰還した後もずっと続いていたとしたら公爵も呼び出したことを後悔しているだろうなぁ。
予告
次回は新型機強奪ですか。これまたロボットアニメあるある展開。あとストーリーで語られていないけど、エルを迎えに行く時点でアールカンバーも改修は行われているってことですよね?
その他
井上喜久子さんのこういう役も久しぶり。
今回の感想はこんな感じ。まだ今回のシリーズがどこまで話を進めるのか分からないんだけど、もしかしてイカルガの初戦闘辺りまで?