昨年、父が定年退職をした。

退職をする前後から煙草もやめた。自分が物心つく頃から吸っていたから40年以上の喫煙生活との別れだ。喉がいがらっぽくてよく咳をするのも理由の一つだが、最大の理由は『値段が高くなったから』のようだ。

そこで思いついたのだけど、もし今後マンガの値段が高くなっていくとしていったいいくらになったら買うのやめますか?

自分が初めてマンガの単行本を買ったのは小学校低学年の頃。連載途中から読み始めた【よろしくメカドック】を最初から読みたくなって集めだしたのが切っ掛けだったと思う。

そのころのジャンプコミックスの値段は360円……あのころは消費税も無かったので、これだけでマンガが手に入った。

現在のジャンプコミックスは税込みで460円……40年弱で100円しか値上がりしてない

 

この調子で行くと、価格の高騰で単行本を購入を断念することは無さそうですね。

 

しかし安心することなかれ。

単行本と比べて雑誌の値上がりは少し気になります。

自分が初めて週刊少年ジャンプを読んだのは小学校低学年の頃。こち亀で言うと34巻に掲載されているコンピューター搭載のハイテク白バイのエピソード。この頃のジャンプが170円で現在が260円……40年弱で90円の値上がりと書くと大したことないけど1.5倍と考えると結構値上がりしたなと思う。

こうなると雑誌は立ち読みで済ませてお気に入りの作品だけ単行本で購入するという漫画ライフをおくる人も多いと思います。

 

これってもしかして、すでに価格を理由にマンガをかわなくなってるんじゃない?