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映画【シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢】感想

鑑賞情報

2019年1月4日10:30~

角川シネマ有楽町 スクリーン1

D-9

 

有楽町の映画館でも初めて入場しました。ビックカメラの最上階なので分かりやすいのはいいですね。いつもヒューマントラストシネマ有楽町の入り口を見失う方向音痴なので助かります。

 

それでは感想です。

 

実際にあったことプラスα

 

実在する人物&実際にあった出来事というのは映画の題材としてよく見かけますが、それに加えて【現物が残っている】という圧倒的な物的証拠があるだけに作品に説得力があります。

 

33年にもわたる制作期間の出来事はドラマチックですが、それも理想宮が形となり評価されることによってドラマの部分にも焦点が当たり、こうして映画化されるまでになったと思うと思うものがあります。さすがに途中で挫折してしまったら物語になりませんし、そもそも話題にはならなかったでしょうしね。

 

そして素晴らしいのは、おそらく理想宮が評価されなかったとしてもシュヴァルは制作を止めなかったであろうということ。作業当初、まだ形にならない時点で周囲から狂人のように思われている時期でも来る日も来る日も淡々と作業を続けていましたからね。仕事の郵便配達と同様、自分の目指すべきモノ、やるべきことを見失わず淡々と続けられるのはシュヴァルの気性でしょうね。

 

理想宮と同じかそれ以上にシュヴァル自身の凄さが際立ってきます。

 

総評

73/100点。長きにわたる時間がストーリーとして盛り込まれている分、イベントが頻発しているように見えますが実際はギュッと圧縮しているので実際はもっとゆったりとした時間が流れているのだと思うのですが、同じ日常が続くからこその苛立ちや、その中で徐々に移り変わっていく日常みたいなものの描写の表現が間延びに感じられてしまったことが残念でした。

 

それでも居眠りすることなく画面に集中できたので、個人的なつまらないイチャモンみたいな感想なんでしょうけど。

 

ビジュアルは映画で楽しめたので、ここから先は書籍や現場に行っての観光なんかが正しい楽しみ方だと思います。作品はこの一本で充分です!

作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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