世の中には【模型用】と銘打って既存の商品をパッケージングの変更をして売り出すことがあります。
これがプラモデル用のニッパーのように、元々電線のビニール被膜を外すための製品をプラモデルを作るために最適化したようなものであれば納得できるのですが、従来は安価で提供されている日用品を【模型用】として売るのはどうなのかなぁ?
最近気になっているのは綿棒です。
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たしかに先が尖った形状だったり綿が小さかったりはするのですが、通常の商品が100円ショップで200本入りを売っているのを考えるとちょっといじっただけで50本でおよそ200円というのは単価4倍ですからね。いやホントいい商売だとは思います。
ちなみに私の場合は小さい部分はもとより、ふき取り作業のほとんどはキムワイプを使用しているので模型用綿棒の需要はありません。
使用済みのやわらかいプラ軸の綿棒を鉛筆削りで尖らせて瞳のハイライト入れるのに使ったりしたことはありますけどね。綿の部分の小ささはあまり求めていませんし100円ショップの小さめの物で充分だと思っています。
そもそも、本当に需要のある製品だったら【模型用】なんて銘打たなくとも売れるんですよね。
まぁコレのことなんですけどw