私は映画鑑賞の度にパンフレットを購入しています。映画の記念になりますし、写真やインタビュー、作品についてのちょっとした解説も掲載されていて読む価値はあると思います。

 

残念なのは余程ヒットしている作品でもない限り再版の可能性が限りなく低いこと。一度売り切れてしまったらもう購入することが出来ません。

その為、名画座では見逃した映画を鑑賞することはできてもパンフレットだけは購入できないということがよくあります。

 

以前、【とにかく映画パンフレットが見たい!】という記事を書いたことがありました。

その中で【映画パンフレットを電子書籍化して販売する】というアイデアを書いたのですが、その許可が取れなくても映画館が独自のパンフレットを作って観客に無償でダウンロードしてもらうというのはどうでしょうか?

 

パンフレットというよりは書店やレコード店の店舗独自のPOPが拡大したフリーペーパーやミニコミといった感覚でしょうか?

映画そのもののファンになってもらうことで映画館に通う頻度を上げてもらうのも大事なのですが、その際の選択肢に自分の映画館を選んでもらうことも大事です。

 

その際にこういった取り組みを行うことにより【映画を観るならココ】という理由付けになるのではないでしょうか?

 

そういえば、あつぎのえいがかんkikiは急な従業員の刷新が行われるまでファンの方が独自に作ったフリーペーパーが置いてありましたね。

 

こういったファンがいる映画館は強いと思うんですけど、まずは経営陣の取り組みからです。

とりあえずペラ1枚のフリーペーパーからでいいのでロビーに置いてみたらどうでしょうかね?