日曜日に渋谷のシネクイントでワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2回目)とアップグレードを鑑賞しました。

 

シネクイントでの鑑賞もこれで4回目となりスタンプカードが4個押されて次回の鑑賞が無料となります。渋谷という地元から結構な交通費のかかる場所(片道970円)に見たい映画のためとはいえわざわざ出かける程度には気に入っている劇場なので、シネクイントの良い所と悪い所(改善してほしい所)を記録しておこうと思います。

 

立地

正直、陰キャぎみである私にとって渋谷という場所はアウェイです。

ですが、シネクイントの周辺はLOFTに紀伊国屋書店と、そういったキャラにも需要のあるスポットがあるので問題ありません。TOHOシネマズ小田原や海老名にも近所にLOFTと書店くらいはあるのですが、規模が違うので陰キャでもテンションが上がりますw

どうしても買い物が意識高い系の高級文具とか専門書籍なんかになってしまうので散在することになってしまうのは痛いですけどね。

 

建物&ロビー

ビルの7階なので基本エレベーターで入ります。雨の日は映画観ロビーに上がる前にエレベーター前のエントランスで濡れた傘の処理ができるのが便利です。

 

チケット発券はエレベーターを降りてすぐ目の前にある2台の券売機で行います。エレベーター前がつかえてしまうので、もうちょっと奥に設置した方がいいと思うんだけど、これについては人それぞれなので好みの問題でしょう。土地柄、機械の操作が苦手という人も少ないだろうしネットで座席指定している人も多いので一人当たりの発見時間も短く比較的スムーズに流れますし。

 

私は次回無料鑑賞ができるんですけど、その際の座席指定は有人のカウンターで行うのかな?

 

ロビーは座る場所が用意されているので快適。スクリーンはメインロビーの階とその下の階の計2か所でトイレもそれぞれの階にあります。

席数は162席/115席+車椅子スペース各1なので、ロビーの広さや席数は現在の数で問題ないでしょう。

 

帰りには退場する観客がまとまって出るので多少込み合いますが、階段も解放されているので自分の足で降りることにしています。

 

 

コンセッション

ポップコーンがやや古く、黄ばみが出ています(作ってから保温しているとこうなります)。スクリーンの開場時間は決まっているのだから、それに合わせて調理するくらいの対策は取ってほしいです。

クレジットカードや電子マネーが使えないのも今時不便。すべてのカードをフォローしなくてもいいので何通りかは用意してほしいですね。

あと最も改善を望むことなのですがトレイかビニール袋の導入!2番スクリーンに移動するのにポップコーンとドリンクを持って階段を下りてから入り口で係の人にチケットを見せるのは大変です。雨の日は傘も持たなくてはならないのでドリンクを購入する気がおきなくなります。

 

スクリーン

席数に比例して小さめ。ただし席自体は座り心地が良いと思います。

ぼっち鑑賞なので使わないでしょうが1番スクリーンにはペアシートもあるそうです。

音響はまぁ普通、ロビーの音が聞こえてこない程度の遮音性はあります。

評価できるのは作品によってキチンとスクリーンのマスクを可動させること。大手シネコンはスクリーンのサイド部分に白い部分を残したまま上映する所も多くなりましたからね。

 

チケット購入

ネットでの座席予約が可能です。ムビチケを使用して事前の座席購入が出来ることから新宿のシネマカリテと作品が被った時にこちらの劇場を優先するようになりました。

4本観ると1本無料というのも無料サービスとしては敷居が低め。渋谷が生活県内の人は、このサービスを活用するために同じ作品が上映していてもシネクイントで鑑賞するという選択があるのではないでしょうか?

 

上映作品

ほどほどにマイナーな作品も上映されるので目が離せません。11月22日にオープンするWHITE CINE QUINTOも同じようなラインナップなのかな?

 

総評

ビニール袋だとか券売機の位置とか手っ取り早く行える改善を行えば、よりくつろげる映画空間になるでしょう。

今後も2か月に1回くらいのペースで通うことになりそうなので、次回の訪問でWHITE CINE QUINTOがオープンしたらどのような変化があるのか楽しみにしたいと思います。