鑑賞情報

2019年6月15日7:50〜

TOHOシネマズ海老名 スクリーン1

M-18

2019年6月15日12:00〜

TOHOシネマズ海老名 スクリーン5

C-7

2019年6月23日15:30〜

TOHOシネマズ海老名 スクリーン5

K-7

 

初日に2回、翌週に3回目の鑑賞を済ませています。どうせ円盤も買いますし1、2話まとめての4DX版も控えているので鑑賞は打ち止めかなぁ

 

それでは感想です。

ずいぶんと待たされましたねぇ(汗)

最初に書いておきたいのが、第1話から結構な時間が経ってしまったということ。

何しろ、このブログのサイト統計情報を見ていると毎日のように【ガルパン最終章の完結はいつになると思う?】という記事にアクセスがあるのです……記事をアップした2018年11月から毎日ですよ!……どんだけ気になって検索されているんだろう?

 

この記事では【このままのペースで行くと完結は2025年】とか書かれてて改めて笑わされてしまいます。まぁ今回は1年半でしたけど次回はここまで遅れることもなく、結果として期間は早まるのではないでしょうか?

いくらなんでも2025年という結果にはならないことを信じています。

 

話と構成

1話30分以内であるTVシリーズとは異なり、2話分ちょいある枠での上映となると、

  1. 物語の前半で前回からの続きを描写
  2. 中盤で次の戦いに繋がるインターミッション
  3. 後半で次の戦いが始まり次回へのヒキまで見せる

という展開になります。

前回はまだ無限軌道杯が開催されていなかったので序盤は新チーム結成までを描写して後半の1回戦序盤までで終わってしまったので、単純に見所は多くなったのではないでしょうか?

 

ひとつ懸念があるとすれば、【次回も同じような構成の話になる可能性がある】ということでしょうか?昔のタイムボカンシリーズのような1年を通してのTVシリーズというわけではないんだからあまりにも同じような構成で続けるのは無しにしてもらいたいです。

 

思えばTV版→劇場版も廃校ネタを引きづったからなぁ。

 

狭いジャンルでの話なだけに難しいところではあるんですけど安易なマンネリだけは避けて欲しいところです。

 

身体能力

改めて思うのですが、この世界のキャラクターの身体能力どうなってんのw

スタックした戦車を後ろから押した程度でどうにかなるもんじゃないし、泥水の中から戦車を飛び越える高さまでジャンプするのも凄まじいです。

あと副隊長の同士討ちに割って入ったマリーとか命に関わる危険行為をごく自然にこなしているでしょ!……もしかしてみほも濁流に飛び込んで戦車の乗員を救出する必要なんて無かったんじゃないかなぁ?

 

もう、ガルパン世界ではこれが普通で驚きは無いのかもしれませんが、この作品に久しぶりに触れたのでちょっとだけ気になりました。

 

最近はストリートファイターシリーズのような格闘ゲームのジャンプで身長の何倍も飛び上がることに違和感を感じる人は少ないと思いますが、ガルパンもそういうコンテンツになったのかもしれませんね。

 

新知波単学園戦車道

突撃バカである知波単の成長。

アヒルさんチームとの交流による福田の成長が切っ掛けではあるのですが、あくまで【全ての行動を突撃として扱うことで結果的に突撃を抑える】ことにした福田のアイデアは知波単戦車道の成長には結びついていなかったように思います。

 

本当のピンチに追い込まれたとき、隊長の西が撤退を命令して、初めて新しい知波単学園の戦車道が始まったのではないでしょうか?

 

総評

75/100点。

個人的には85点くらいの満足度があったのですが、前後に期間が空いてしまったことによる感動や興味の持続という部分で減点してこの点数です。

せめて90分くらいのボリュームで作ってくれたのなら、この公開ペースでも納得するんだけどなぁ。

 

それと、パンフレットを上下巻に分けるのは新しいですね。前半と後半で対戦相手も変わるので、この分割は正解かも。1冊あたりの価格も下げていますし割高感は感じませんし。

 

さて次は4DXか。MX4Dは動きにケレン味が足りないので観ないかも……一応比べてもいいんだけど、これが切っ掛けでMX4Dに見切りをつけてしまう可能性もあるのが怖いんですよね。