鑑賞情報

2019年6月8日 12:45〜

TOHOシネマズ海老名 スクリーン10

K-8

 

前日に引き続き2日連続のTOHOシネマズ海老名での鑑賞です。雨で駅までスクーターを使うのをためらったらアラジンの朝イチ上映回に間に合わなくなりそうだったので予約を中止……ららぽーとで早めの昼食をとってから鑑賞に臨みました。

 

それでは感想です。

 

リーアム・ニーソン主演作の安心感はなんだ!?

ひと昔前、スティーヴン・セガール主演の映画が何本も公開されていた頃、【どの作品を観てもセガールだなぁ】という感想をもったモノでした。

※とりあえずセガールはこの2本だけでいい

 

リーアム・ニーソンの場合、彼ほど我が強い訳ではないのに、終わったみたら【ああ、やっぱリーアム・ニーソンだなぁ】という感想を抱いてしまうのはなぜなんでしょう?ガタイはでかいけどソフトな雰囲気なオッサンがタフな行動をするところでしょうか?

 

……そこ、どれも同じって言うな!w

 

意外と笑える

復讐モノだけど主人公の復讐をトリガーにしたマフィアの抗争が激化していって、【勘違いモノ】としての面白さが出ています。

それと、これだけ殺し殺されのギスギスした作品世界なのに、なんでこんなにもほんわかムードなんでしょ?……これもリーアム・ニーソンの人柄か

 

※ちょと感じは違いますがフォーリング・ダウンを見て感じる笑いと同じ種類かも?

 

お気に入りキャラクター

紛うことなきリーアム・ニーソン映画なのですが、他に印象に残ったキャラクターということで【ウイングマン】こと主人公の兄、ブロック・コックスマンを推します。

勘違いされて殺されることになるのですが、そこに至るまでのシーンが潔いうえに、庇う素振りも見せずに弟を守ったところにぐっときました。

 

ちなみに、あのビッチwなのですが、彼女が自分のことをどうとも思っていなかったことなんて、とっくに知っていた上で暮らしていたんでしょうね。

 

ラストシーン

この映画を観ていない人にネタバレしたくて仕方がないんですけど、最後のシーン、ほんわかしすぎだろ!

 

ホントこれが一時的にでも敵対した者同士の出せる関係なのでしょうか?

オチの取ってつけた感も凄いです。

 

ちなみに、今後主人公がどういう立場になるのかは分かりませんが、なんの解決にもならなさそうで作品世界が閉じてしまうので色々考えてしまいます。

 

総評

70/70点。

分母がおかしいのは、いわゆる一般的なリーアム・ニーソン映画である時点での点数の上限として70点ということです。

 

その中で満点である70点を出しているので、彼の作品が好きな人になら絶対にオススメ出来る作品となっています。

 

なんか、もう一回観たくなってきたかも?

今回はあまりにも季節感が伴わないので、冬にリバイバル上映とかしたら必ず観に行きます!