このブログのサイト統計情報を見てみると、2017年の9月末に書いた【ラノベカフェの需要】という記事に時々アクセスがあります。

 

最近、このビジネスの発展系というか別の切り口のビジネスを思いついたので、書き残しておこうと思います。

ラノベが漫画喫茶形式に合わない理由

結局ラノベカフェというビジネスが成り立ち辛いのは、【結局、読みたい人は買って読む】ということなのかもしれません。

最終的に自分に合わない作品は処分することになるかもしれませんが、なんやかんやで読もうとするなら一度は購入するということですね。

 

また、なろうをはじめとする小説投稿サイトからの書籍化だったら、購入の必要さえ無くなります。書籍化が進行するような人気作品ならランキングや活動報告、ラノベ関連のまとめサイトでアンテナを張っている読者であれば間違いなく一度は読んでいるものです。

 

それでもなお書籍版を読みたいという方は作品の購入に躊躇はしないでしょう。

 

この辺がラノベカフェの需要の低さに繋がるのかもしれません。

 

ラノベサロンという提案

そこで新たにこのジャンルで考えたビジネスモデルが【ラノベサロン】という提案です。

 

小説投稿サイトに作品を発表している人達が実際に集まってダベるサロンを作ろうという提案です。

基本的にはSNS(新たに立ち上げる物も含む)やChatworkなどでサロンを作りおすすめ作品や進捗状況、好みの挿絵などについて語り合うのですが、期間限もしくは常設で実際に集まれる場所を提供するというのはどうでしょうか?

一応、管理人にネットの維持費として月額500円ほど支払うのを基本料金として、後は実際に集まる場の維持費に関しては別に料金を設定するわけです。

 

現在、ホリエモンやキングコング西野氏のようにオンラインサロンを収益化している方はいますが、そこまで大規模ではなく、作者と出版社(編集)、絵師とのマッチングや流行りジャンルや構成、文体の相談など一人作業で身近に仲間のいない作家同士の集まる場として機能すれば小さいサロンでも成立するのではないでしょうか?

 

ビジネスモデルとはちょっと違うかもしれませんけどね。

 

実際の場所を提供するのであれば、家賃が安く交通の便の良い場所に部屋を借りるだけで成立はしそうですし、会員持ち寄りで手持ちの本を用意すればラノベの図書スペースとしても機能しそうです。

 

というより、まだ書籍化して文筆業で飯を食えていないセミプロが集まりラノベカフェを立ち上げるという図式でしょうか?

 

考えがまとまりましたら、また記事にしてみます。

 


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